熱気と笑顔に包まれたリアルイベント
2024年4月22日、28日の2日間、ニコニコ動画が主宰する大型イベント “ニコニコ超会議2024”が千葉県の幕張メッセで開催されました。
昨年の来場者数(11万8797人)を超える12万5362人を集め、終日大盛況となった今年のニコニコ超会議のテーマは、「ひとりのこらず主人公」。
会場に訪れた参加者はもちろん、1,100組以上の出展者も、今やエンタメに欠かせなくなった“ボカロ(ボーカロイド)”や、人気の“歌ってみた”“踊ってみた”“演奏してみた”をはじめとする各ブースで楽しんでいました。
特に目を引いたのは、コスプレをする人たちの姿です。本格的な衣装や装飾に身を包んだコスプレイヤーだけでなく、ワンポイントの衣装やメイクなどでコスプレを楽しむ参加者がとても多い! それぞれが自分のスタイルで主人公となってニコ超を楽しんでいるというところに高い人気の秘訣を感じます。
豪華な出演者が会場をさらに盛り上げる
ニコニコ超会議では、多くの出演者が登場してユーザー出展、参加者と一緒に会場を盛り上げます。
毎年話題となるのは、“ラスボス”小林幸子さん。今年は“ギャル界のラスボス・さちぴ★”として、ギャルファッションでステージ登場しボカロRemixの曲などでDJパフォーマンスを披露。
ニコニコ動画で発表され、今や世界中で歌われる初音ミクの“千本桜”をカバーしていることでも知られる小林幸子さんが“千本桜”の生歌を披露した場面では、ギャル雑誌・eggのモデルたちがパラパラダンスでバックダンス。会場を大いに盛り上げていました。
また、堀江貴文氏が“超宇宙開発ブース”を出展して会場に参加したり、新作映画の公開を控える堤幸彦監督がブースに登場したりと、豪華な出演者が広い会場のあちこちで会場を盛り上げます。
女子アスリートもイベントに登場
豪華な出演者はエンタメ界ばかりではありません! 東京オリンピックで金メダルを獲得した女子ソフトボール界からも、トップアスリートが出演。プロの音響・照明スタッフの演出のもとでカラオケを熱唱できる“超歌ってみた Supported by TAIYO YUDEN”に参加したのです。
日本にある世界屈指の女子ソフトボールリーグ“JD.LEAGUE(以下、JDリーグ)”は、4月12日から2024シーズンが開幕!現在は、11月の日本一を決めるダイヤモンドシリーズへの進出を目指して16チームが東西地区に分かれてリーグ戦を戦っている最中なのです。
「開幕前にケガをしてしまい、現在も試合に出ることができないんです。」と話すのは、JDリーグの東地区に所属する太陽誘電ソルフィーユの曽根 はん奈投手。チームのエースとしてプレーオフ進出を目指している曽根投手は、3月に行われたソフトボール女子日本代表沖縄合宿で利き手の親指を骨折してしまったのです。
「今は走り込み中心にトレーニングをしていますが、ピッチングをするにはまだ時間がかかります。こんな自分でも、JDリーグを皆さんに知ってもらえるお手伝いができれば・・・」と、気持ちを切り替えてニコニコ超会議に出演を決めたと教えてくれました。
Journal-ONE編集部は今回、太陽誘電ソルフィーユの曽根はん奈投手に密着したレポートも公開!日本代表候補として、次のロサンゼルスオリンピックで金メダル獲得も目指している曽根投手に、明るく楽しい“ニコニコ超会議体験レポーター”として会場を案内していただいています。
曽根投手の“ニコニコ超会議で歌ってみた”レポートも是非、読んでみて下さい。
曽根投手の“歌ってみた”は大盛況!?
曽根投手が出場したのは、所属チームである太陽誘電が冠協賛しているスペシャルコーナー“超TAIYO YUDEN タイム”。太陽誘電が開発した次世代回生電動アシストシステム“FEREMOtm(フェリモ)”を搭載した電動アシスト自転車にかけたユニークな企画です。