テレビ局の取材に応じた、韓国代表のキャプテン・LEE KYUNGMIN(イ·ギョンミン)選手も「勝てるよう、全力でぶつかっていく」と話せば、伊予銀行の安川 裕美キャプテンも、「負けないように全力で戦います」と笑顔で健闘を誓い合うと、ようやくギョンミン選手にも笑顔が見られました。
その後、中村知事を囲んでの記念撮影では、愛媛県イメージアップキャラクター “みきゃん” が登場。すると、それを見た韓国代表選手たちにようやく笑顔が戻ってきました。全体撮影後、みきゃんの周りに集まった選手たちはそれぞれのスマホで記念撮影。伊予銀行の選手たちと並んで笑顔でポースを取ると、すっかり緊張も解けて伊予銀行の選手たちとの会話も弾んでいました。
両国選手の笑顔に天気も微笑む
表敬訪問の翌日はあいにくの雨予報でしたが、朝から時折夏の日射しものぞく空模様に。これも、両国選手たちの笑顔が明るい太陽を呼び寄せたように感じます。
今回の会場となったのは 、綺麗に整備されたソフトボール場 “伊予銀行体育センター”。松山の中心地である松山市駅から、バスで10分足らずの好立地にあるヴェールズの練習グラウンドです。
無事に開催された試合開始に先立っては、両チームが記念品を交換するセレモニーが行われました。「韓国好き」の選手が多い伊予銀行の選手たちが韓国語で話しかける場面もあれば、韓国代表の選手たちが日本語で応ずる場面もある微笑ましいひととき。大韓野球ソフトボール協会の方が持ち込んだ横断幕を前に、互いの選手が記念品を手に満面の笑顔を見せてくれました。
スポーツを介した国際交流は、プレーする選手はもちろん、観ている人も心が温まります。伊予銀行ヴェールズのSNSなどから情報を得て駆けつけた多くのファンから大きな拍手が両チームに向けて送られていました。
伊予銀行・遠藤 杏樺投手、韓国代表・CHOI YEONJI(チェ·ヨンジ)投手の先発で始まった試合は・・・
韓国代表スペシャルコンテンツを配信!
韓国代表と伊予銀行ヴェールズの交流試合、合同練習をフルスペックで取材したJournalーONE編集部。
両国間の笑顔あふれる交流の模様は、次のコンテンツで紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね。
さらに! アジア大会愛知・名古屋に向け、韓国代表チームをもっと知って、もっと応援したくなるスペシャルコンテンツも配信予定です。
韓国代表選手一人ひとりにスポットを当てた記事や、合同練習のオフショットなど、日本と異なる環境でソフトボールに情熱を燃やす素敵な選手たちを順次紹介していきます。
大韓野球ソフトボール協会と伊予銀行ヴェールズが行った、スポーツを通じた国際貢献、友好親善。互いの生活や文化について学ぶことはもちろん、訪問した土地の観光地や食事、風土や特徴を知るにもとても良い機会です。
JournalーONEでは、これからも韓国代表チームの紹介を通じて、日本と韓国の両国がより深く繋がる企画を計画しています。