1試合は7回まで
ソフトボールの正式試合は、7回までです。
野球は9回までなので、ここは大きな違いですね!
ただし、3回終了時点で15点、4回終了時点で10点、5回終了時点以降は7点以上の差が生じた場合にはコールドゲームとなり、試合が終了します。
7回が終わった時点で同点の場合は延長戦に突入します。8回からはタイブレークが採用されています。
タイブレーカー
ソフトボールの1試合のイニング数は7回までです。
7回の裏が終了した時点で決着がつかない場合には延長戦に突入しますが、ソフトボールの独自ルールとして、ターブレーカー制度が用いられています。
8回の表裏は、7回の攻撃終了時の最終打者を二塁走者、その次の打順の選手を打者として、0アウト二塁から試合を再開します。
試合中に日没・天候不良などによって試合続行が困難になった場合には、5回に突入していたらその時点での勝敗で試合が成立し試合終了、4回の時点での試合打ち切り判断の場合は無効で再試合です。
JDリーグでは、8回までは通常通りのタイブレーカー方式ですが、8回裏までに決着がつかず9回表裏に突入した場合は、1アウト二・三塁から競技スタートになります。それでも勝敗がつかない場合には「引き分け」となり、試合終了です。
プレーオフ、ダイヤモンドシリーズ等の引き分けを採用しない試合では、10回以降も1アウト二・三塁で継続します。ただし、同点で試合続行が不可能な場合は引き分けとして試合を終了し、後日再試合となります。
ソフトボールでは投手戦になることが多く、これを解消しようとタイブレーカーというルールが生まれました。
なおタイブレーカーの二塁走者に代走を送ることは、ルール上問題ありません。