アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

Journal-ONE | 卓球Tリーグ 早田ひな(奥)、平野美宇、パリの団体銀メダルメンバーもライバル-小野寺敏明撮影
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パリオリンピックの感動再び!

パリオリンピック、卓球は女子団体で銀メダル、女子シングルスで早田 ひなが銅メダルを獲得した日本。男子も団体でベスト4、張本 智和がベスト8に進出し、世界トップの実力を誇る。

オリンピック閉幕からわずか2週間、パリで戦った選手たちも参加する「ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」が、男子は8月24日(土)、女子は8月25日(日)に代々木第二体育館で開幕する。

Journal-ONE | 卓球 Tリーグ2024-2025開幕戦の会場となる代々木第二体育館-小野寺俊明撮影

開幕戦の会場となる代々木第二体育館-小野寺俊明撮影

ノジマTリーグは男子6チーム、女子6チームが参加する団体戦。シーズンは翌年3月まで行われ、レギュラーシーズンの各上位3チームがプレーオフに進み、優勝を争う。今回は新シーズンの展望をお届けする。

男子の展望:頭一つ抜けた琉球アスティーダが優勝候補

金沢ポート(昨シーズン6位)

チームの中心は地元・石川県出身のキャプテン松平 健太と、世界卓球日本代表の田中 佑汰。このダブルエースに加えて、パリ五輪の男子シングルスで、戸上 隼輔選手にストレートで勝利した韓国代表のエース、チャン ウジンが加入した。

チャンにはシングルスで2勝することが期待され、コンスタントに出場することが出来れば、一気に優勝争いに食い込むことも十分に可能。シーズン中に、チャンvs張本 智和(琉球)の世界トップ対決を見ることができるかもしれない。

T.T彩たま(昨シーズン5位)

新たに水野 裕哉新監督が就任した彩たま。チームの中心は昨シーズン、ダブルスで10勝をあげた曽根 翔、小林 広夢の2002年生まれの同級生ペア。曽根はエースとして、ダブルス、シングルスでフル回転での活躍が求められる。

さらに、欧州リーグから「ジンタク」こと、神巧也が復帰。琉球から有延 大夢が移籍と、頼れるベテランにも期待したいところ。また、彩たまの上位進出に必須なのが、宇田 幸矢の活躍。昨シーズンは、シングルス2勝9敗と厳しいシーズンとなったが、チームの浮上には宇田の活躍は欠かせない。

静岡ジェード(昨シーズン4位)

昨シーズン、Tリーグ初参戦ながらも、プレーオフ進出まであと一歩だった静岡ジェード。Tリーグ初となる、監督兼任の森薗 政崇はシングルスで11勝、ダブルスでは龍崎 東寅とベストペア賞を獲得と獅子奮迅の活躍を見せた。

今シーズンも活躍が期待される中、森薗をサポート出来る選手が加入。T.T彩たまから英田 理志、琉球アスティーダから濵田 一輝と、実績と安定感のある2選手の加入で、選手層はアップ。この3名に松下 大星が爆発すると、どこからでも得点を出来るオーダーを組むことができる。

今シーズンは開幕戦で王者・木下マイスター東京と対戦。下剋上を起こし、一気にスタートダッシュを決めたいところだ。

Journal-ONE | 卓球Tリーグ 先日公開で行われたTリーグの開幕会見-小野寺敏明撮影

先日公開で行われたTリーグの開幕会見-小野寺敏明撮影

琉球アスティーダ(昨シーズン セミファイナル敗退)

レギュラーシーズン2位ながらも、プレーオフセミファイナルでまさかの敗退に終わった昨シーズン。日本のエース張本 智和、リオ五輪団体銀メダリストの吉村 真晴の2大エースに、パリ五輪代表の篠塚 大登が電撃加入。王座奪還への準備は整ったと言えよう。

また、金沢ポートから韓国のチョ スンミンが移籍。3人に続く、4人目をチョと残りの日本選手で切磋琢磨しながら争うことにより、チーム力が上げられるかにも注目したい。

Journal-ONE | パリ五輪男子シングルスでベスト8の張本智和は琉球アスティーダでプレー-小野寺敏明撮影

パリ五輪男子シングルスでベスト8の張本智和(琉球)-小野寺敏明撮影

岡山リベッツ(昨シーズン準優勝)

昨季はレギュラーシーズン3位ながらも、プレーオフセミファイナルで琉球を下し、ファイナルに進出した岡山。しかし、今シーズンはチームを支えた中国選手が登録されておらず、厳しい戦いが予想される。

チームの大黒柱はリオ、東京五輪で団体メダルメンバーの丹羽 孝希。今シーズンもダブルス、シングルスでの活躍が期待される。また、成長著しい20歳の吉山 僚一には、キャリアハイの活躍が求められる。

さらに、木下マイスター東京から及川 瑞基が加入。過去に全日本チャンピオン、ノジマTリーグMVPの実力者も、昨シーズンは厳しい結果となったが、心機一転、岡山で粘り強いプレーで復活を期待。昨シーズンは実現できなかった、プレーオフ進出からの優勝を狙う。

木下マイスター東京(昨シーズン優勝)

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