選手たちの歓喜の表情に森澤監督も、「今日は後藤投手がよく投げてくれた。リーグ全体で見ても1番数字を残している打撃のチームに対して、本当によく抑えてくれた」と後藤投手を労った。

「ソロホームランは打たれたが、本当に丁寧に投げてくれた。チャンスは相手の方が多かったが、そこを守り切ったことで流れを掴み続けることができた」と、全員で守り抜き、繋いで点を取った日本精工の目指す会心の試合展開を振り返った。

昨シーズンから取り組んでいる「ミス無いソフトボールで接戦を勝ち切る」チーム改革が形となった、日本精工の次なる戦いに注目したい。