
グッドデザイン賞を受賞したアリーナ内の様子-JournalーONE撮影
試合前のスターティング5登場場面では、暗転した会場の中をファンが掲げるペンライトと、ファイヤー演出を背にスポットライトを浴びた選手たちが登場するとボルテージは最高潮に達する。タイムアウトなどのブレイクでは、チームカラーであるイエローのレーザービームが会場に放射状に放たれ、ファンにもスポットライトが当たる演出もオープンハウスアリーナ太田 でバスケットボール観戦をする醍醐味の一つだ。

レーザーを多用した独特の演出で観客を盛り上げる-JournalーONE撮影
CS進出を目指す群馬クレインサンダーズ
同じく新アリーナの“LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)”で開催されたAll Star Gamesを終え後半戦に突入したBリーグで、目下東地区2位をキープする群馬グレインサンダーズ。「CS(B.LEAGUE CHAMPIONSHIP)に出ることが目標」と、キャプテンの#9 辻直人選手が口にする通り、新アリーナに相応しい結果を残そうとチームの士気は高い。

ASGにも選出されたチームの顔・辻直人キャプテン-JournalーONE撮影
#4トレイ・ジョーンズ選手、#25ケーレブ・ターズースキー選手、#32ヨハネス・ティーマン選手といった攻守の要となる外国人選手はもちろん、#9辻直人選手、#0藤井祐眞選手、#29細川一輝選手などの日本人選手もタレント揃いで観客の目を釘付けにする熱いプレーを見せてくれる。

ダンクコンテストに出場したコー・フリッピン選手も人気だ-JournalーONE撮影
中でもNBA(北米プロバスケットボールリーグ)の“ロサンゼルス・レイカーズ”に所属する八村塁選手の実弟、#8八村阿蓮選手に注目が集まる。>All Star Gamesウィークにおいて、Bリーグを代表する若手選出で構成された“RISING STARS”に3大会連続で選出された八村阿蓮選手は、U–16、U-18、U-22日本代表にも選ばれた実力を合わせ持つスター候補生だ。

八村塁選手の弟・阿蓮選手も所属する-JournalーONE撮影
サンダくん、サンダーガールズにも注目
2012年からチーム公式マスコットを務める「永遠の16歳」“サンダくん”も、子どもたちや女性を中心に大人気。サンダくんのぬいぐるみを大事そうに抱えてオープンハウスアリーナ太田にやってくるちびっ子たちを何人も見かけるほど地域に根付いたキャラクターとなっている。

子どもたちに人気の公式マスコット・サンダくん-JournalーONE撮影
サンダくんと共に、群馬クレインサンダーズをパフォーマンスで鼓舞するオフィシャルチアダンサー“サンダーガールズ”も地域に欠かせない存在だ。Bリーグの各チームにはオフィシャルチアチームやダンスチームが存在するが、特徴は様々だ。

B.LEAGUEに欠かせないダンスチームの存在-JournalーONE撮影
中でもサンダーガールズは、オープンハウスアリーナ太田の設備と演出を上手く取り入れたキレのあるダンスパフォーマンスに特徴がある。「カワイイ」というよりは「カッコイイ」という表現が似合うサンダーガールズは、そのコスチューム、ヘアスタイルやメイクもそれを意識したものとなっており、バスケットボール選手と同じく地域の憧れの存在として子どもたちに夢を与えている。

”カッコイイ”パフォーマンスで会場を盛り上げるサンダーガールズ-JournalーONE撮影
