ついに開幕! 大阪万博2025
こんにちは、皆さん!2025年4月13日(日)に開幕した、”EXPO2025 大阪・関西万博(以下、大阪万博2025)”。2005年の”愛・地球博”以来20年ぶり、アジア初の国際博覧会となった1970年の大阪万博から55年を経ての開催となった大阪万博2025は、2025年10月13日(月・祝)までの184日間開催されます。

大阪万博2025の大屋根(リング)から見たフランス館とアメリカ館-Journal-ONE撮影
「並ばない万博」というキャッチがネガティブな評価を生んでいますが、注目の世界的な期間限定イベントとなれば、ある程度の混雑は仕方の無いところ。オープンに間に合わなかったインドやベトナムのパビリオン、通信障害で入場できない事故など、行きたい人が不安になるニュースが目立っていますが、事前に様々な情報を集めて「自分が納得できる万博観覧」をしたいところです。
世界中から多くの人々が訪れる一大イベントを楽しむヒントになれば!この記事では、Journal-ONE編集部が大阪万博2025で実際に体験した、チケット購入から入場までにやっておくべきことをご紹介していこうと思います。

大阪万博2025・日本館にあるキティちゃんの展示-Journal-ONE撮影
先ずはスマホでID登録
大阪万博2025への入場、パビリオンの予約などは”万博ID”に登録し、そのマイページを使ってサービスを受けることが基本となります。万博IDを登録した後、電子チケットを購入して入場日、入場時間などの事前予約をする流れとなります。
万博入場チケットは、1回入場可能なチケット、複数回入場可能なチケットに大きく分かれます。1回入場可能なチケットを購入される方がほとんどだと思います(Journal-ONE編集部もこのチケット)。この1回入場可能なチケットは、土日を含め会期中どの日でも1回入場できる券(大人7,500円)、平日に1回入場できる券(大人6,000円)、17時以降に1回入場できる券(大人3,700円)と3種類のチケットがあります。
また、5回以上入場すれば元の取れる通期パス(大人30,000円)、7月19日から8月31日まで毎日入場可能な夏パス(大人12,000円)もありますので、関西に近いお住まいの方や、夏休みを使って徹底的に楽しみたい方は、こちらのチケットも知っておきたいところです。
そしてチケットの登録は、一つの万博IDに付き最大10人まで。ご家族やグループは、一つの万博IDにまとめることで入場予約やパビリオン予約も一括で行えるのでバラバラにならずに便利です。(複数回入場チケットは一つのIDに1人となります)
来場日時の予約をしよう
万博IDを登録し、電子チケットを購入した次に行うのは“来場日時”の予約です。「予約・抽選申込・変更・入場する」をクリックしてマイチケットにログインします。
ここで改めて「便利だなぁ」と感じるのは、登録したチケット全てを一括で予約できることです。友だちと一緒に行く際、それぞれで予約や抽選をしなければならない場合、どちらかが予約を忘れて同じ入場時間に入れなくなることもありませんし、抽選で誰かがハズレてしまうこともありません。
入場時間帯は、9時、10時、11時、12時、17時の枠があります。4月の入場者の傾向を見ると、ダントツで多いのはやはり”9時”の枠です。”9時”という時間は、9時から並んだ順に入場を開始し、10時になった時点で次の枠の予約者が入場を始めます。ですから、「10時に入場したいな」という方は、この”9時”枠を予約するようにして下さい。
因みに、予約した時間に間に合わなかった場合、同日の来場日時予約時間以降であれば入場可能ですので、遅れても慌てず焦らず大阪万博2025を楽しんで下さいね。

夢洲駅前は大阪万博2025東ゲートが最寄り-Journal-ONE撮影
そして、一番大事なのは”入場ゲートの指定”をする必要があること。大阪万博2025へのアクセスでもご紹介したとおり、来場する交通手段によって入場ゲートが異なりますので注意です。電車での来場を計画している方は「東ゲート」を選ぶようにしましょう。
いよいよ入場!事前にやっておきたいこと
さて、大阪万博2025の会場である夢洲(ゆめしま)に降り立ちました!ここから入場口を安心して通過するために、家を出る前にやっておきたいことをご紹介しましょう。