取材・文:
Journal ONE(編集部)

忍者の文化が銘菓を産んだ?伊賀名物の「かたやき」は、その昔伊賀忍者の携帯食であったと言われています。水気が無いため保存性が高く、軽くて栄養が取れるため、忍者は常に持ち歩いていたそうです。

この地で50年以上、「かたやき」を作っている鎌田製菓さんにお邪魔して作っているところを見学しました。

読んで字のごとく「硬い、焼いた、お菓子」である「かたやき」は、日本一硬いせんべいとして有名。

そのまま口入れても噛み切れないため、手のひらに「かたやき」を乗せ、一方の「かたやき」を真ん中に打ち付けて割ったものを口に含みます。

鎌田製菓は、真ん中に青海苔と黒胡麻をまぶした2種類を作っていて、どちらも香りが良いアクセントです。

「かたやきは作るお店で少しずつ特徴があって、焼き方にもこだわりがあります。うちの押し型は、桜の木を製材屋さんから取り寄せて使っていますね。」と鎌田社長が手際よく「かたやき」を造りながら教えてくれました。

ほんのり甘く、お茶は勿論、コーヒーや紅茶にも合う「かたやき」は、ティータイムのお土産にも最適ですね。

見学中には、焼きたての「かたやき」を試食させてもらいましたが、出来たては温かくて柔らかく、ここに来なければ味わえない貴重な体験でもありました。

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