4月12日の結果(日立8‐0NEC)
昨年準V、東地区王者の日立サンディーバが、攻守に勢いを見せて開幕戦を白星で飾った。
日立は初回、安打と四球で1死満塁のチャンスを作ると5番・笠原朱里が一、二塁間を破る先制適時打を放ち勢い付く。さらに2死満塁から7番・堀口佳乃の中前適時打で、送球の隙を突いた走者全員が還る積極的な走塁を見せて4点を奪い、試合の主導権を握った。
投げては、開幕投手に抜擢された新人の奥野心(淑徳大卒)が打たせて取る投球でNEC打線を散発5安打完封でリーグ初勝利。打っては、笠原が本塁打2本を含む4安打5打点と気を吐いた。– JDリーグ試合結果へ