4月12日の結果(トヨタ10-2タカギ)
トヨタレッドテリアーズは初回、先頭打者の石川恭子がヒットで出塁、フォアボールなどで2死満塁のチャンスに藤家菜々子が左翼と遊撃手の間に落ちる打球を放つ。この打球に、タカギ北九州ウォーターウェーブ レフトの樋口菜美が飛び込むも届かず、守備の隙も突いてトヨタが幸先よく3点を先制した。
2回表、トヨタはルーキー小林楓が初打席初安打で出塁すると、伊波菜々の適時打などでさらに2点を追加した。追うタカギもその裏、工藤真衣がチーム初安打で出塁するもトヨタ先発メーガン・ファライモの好投で得点には至らず。
膠着状態が続いた4回表、トヨタは下位打線からチャンスを作ると打線が爆発。石川恭子の適時打や連続安打で5点を追加し試合を決定付ける。
粘るタカギは、6回裏に工藤が2本目の安打を放ち1点、7回裏にもキャプテン山根悠夏がソロ本塁打を放ち意地を見せるも投打がかみ合ったトヨタが快勝。三連覇に向け白星スタートを切った。-JDリーグ試合結果へ