この試合の先発はNECプラットフォームズレッドファルコンズの大塲亜莉菜と、大垣ミナモの三堀茉莉亜。初回、NECの柴田日菜乃が投手強襲安打で出塁すると、2番・竹内みのりも犠打野選で続き、無死一、三塁と先制のチャンスを作る。1死後、4番の清原奈侑が左前適時打を放ち、NECが幸先よく1点を先制した。
さらにNECは3回裏、2死から清原が三塁失策で出塁すると、5番の木村友奏が初球とらえて左翼に大飛球を放つ。この打球が勢いそのままにフェンスの奥へ吸い込まれる2点本塁打となり、NECが序盤で3‐0と更にリードを広げる。
ミナモは三堀からサム・ショーにスイッチし、NEC打線の勢いを止めると4回表に打線が反撃に転じる。無死から中越二塁打が出て、この試合初めての得点チャンスを作ると、犠打で確実に走者を進め1死三塁に。ここで打席に入った3番・小西陽菜が右翼へ犠飛を放ち1点を返した。
しかし5回裏、NECは柴田が左前安打で出塁すると、続く辻野こころも足を活かし内野安打でチャンスを広げる。無死一塁、二塁で打席に入るは3番、2シーズンぶりにJDリーグ復帰を果たした長井美侑。1ボールからの2球目を叩くと、打球は右方向のヒットゾーンへ。これが2点三塁打となりNECがさらに2点を追加。その後、守備の乱れを突いてさらに1点を加点し試合の主導権を握った。
7回表、NECはここまで好投の大塲から山本すみれにスイッチ。開幕から勝ち星に恵まれなかった山本は、打者3人を完璧に抑えて試合終了。打線を繋いでミナモを突き放したNECが、嬉しい今季1勝目を挙げた。-JDリーグ試合結果へ

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レジデンシャルスタジアム大宮
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- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )
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- ソフトボール5月23日の結果(ビックカメラ高崎 3-0 NEC) 女子ソフトボール・JDリーグ2026シーズン。第6節に臨むNECプラットフォームズレッドファルコンズの今節の会場は栃木県那須塩原市。前日のデンソーブライトペガサス戦ではリーグ初先発として櫻田 采音がマウンドへ上がった。しかし序盤から相手打線を抑えることができずに敗戦。3連戦の初戦は黒星スタートとなった。 そして今回の相手はビックカメラ高崎ビークイーン。前回も敗戦となっているため、ここで上位チームから勝ち星を掴みたいところ。そんな一戦の先発マウンドに上がったのは山本 すみれと、上野 由岐子。速球を武器にする両者がどんな試合を作っていくのか、注目が集まった。 ソロ本塁打で得点 ビックカメラ高崎は1回表から早速チャンスを作った。1死から2番・藤本 麗と4番・山内 早織が四球で出塁すると5番・工藤 環奈が中前に弾き返す。二塁走者の藤本はこの打球で三塁を回り、本塁を狙って一気に駆け抜ける。しかし、ここで中堅手・原 日菜海がみせた。流れるような捕球から投じた返球は本塁ベースで待つ捕手・長井 美侑が構えるグラブへ。ストライク返球となり、俊足の藤本を完璧なタイミングでタッチアウト。初回のピンチは原の好守によって防がれ、無失点で切り抜けた。 しかしその後も強力打線が続くビックカメラ高崎。2回表には、先頭の6番・川村 莉沙による左中間へのソロ本塁打で得点。1-0とリードを奪った。 しかしその1本以降は粘りの投球をしている山本。野手はそんな山本を守備で盛り立て、左翼手・諏訪 いろはによるダイビングキャッチも飛び出た。 NECにも待望の安打 3回裏、NECプラットフォームズにも待望の安打が出た。1死から8番・柴田 日菜乃が中前安打を放つと、積極的な攻撃を西山 麗監督が仕掛けていく。9番・千葉 彩音に打席が回ると、投手が投げたと同時に一塁走者の柴田がスタートを切った。さらに千葉もバットを振り抜き、ランエンドヒットでチャンスを広げようと試みる。 しかし、惜しくも打球は中方向へ大きく上がってしまい、中堅手が定位置より後方で捕球。1点をとる為に大きく飛び出していた柴田は、戻ることができずに併殺。この場面では攻撃は繋がらずに、無得点で試合はさらに進んでいった。 二巡目からビックのバッテリーが交代 4回表、1点リードするビックカメラ高崎はバッテリーを交代。今季移籍入団したカーリー・フーバーが投手、捕手には炭谷 遥香が入り試合を引き継いでいった。そんな中、2死から3番・長井が左前安打放ち出塁。4番・竹内 みのりが死球で連続出塁となると、打席には塩田 優和。しかし、リーグ屈指の速球投手であるフーバーを前に、空振り三振に倒れて得点とはならず。 NECプラットフォームズは、本塁が遠い攻撃となっていた。 追い打ちをかけるように5回表、ビックカメラ高崎は8番・市口 侑果の左方向への二塁打でチャンスを作ると、バッテリー失策の間に三塁へ。その後、打順は一番に戻り、藤田 倭が左前に適時打を放って得点。2-0とリードを広げた。 さらに6回表にも、5番・工藤の二塁打からチャンスメイク。犠打で三塁に進めると、7番・炭谷遥香が打席に入った。炭谷が放った打球は三塁線を抜ける適時打に。3-0とじわじわと点差を開いていき、試合はついに最終回。 フーバーは6回から4者連続三振を奪うなど、徐々に調子を上げていく。それを最後まで攻略することができなかったNECプラットフォームズは3-0で完封負けとなった。 しかしこの試合は山本が一人で投げ抜く力投をみせた。ビックカメラ高崎打線に対しても丁寧なピッチングで、凡打を量産。あと一歩、投打が噛み合い、勢いのあるNECプラットフォームズが見られるのが待ち遠しい。
- ソフトボール5月22日の結果(デンソー 11-1 NEC) 女子ソフトボール・JDリーグ2026シーズン。第6節に臨むNECプラットフォームズレッドファルコンズの今節の会場は栃木県那須塩原市。現在、5勝6敗としているNECプラットフォームズは金曜日ナイターからの3連戦に挑んだ。 今日の相手はデンソーブライトペガサス。先週は気温が30度近くまで上がったが、今日はナイターで雨が降っているということもあり気温は大きく下がり10度台。寒さが会場を包む中、先発マウンドにはNECプラットフォームズから新人・櫻田 采音。デンソーからはアラナ・バウターが上がり、今季2回目の対戦が始まった。なんと櫻田はリーグ初先発。連勝中のNECプラットフォームズは新人の活躍に期待を寄せた。 デンソーが先制点 試合が始まると1回表、デンソーの1番・向田 衣舞が四球で出塁。続く2番・中溝 優生がランエンドヒットで右前に運ぶと、向田は一気に三塁に到達。その後、無死二、三塁から3番・谷口 日彩が中前に弾き返すと二塁走者の中溝も一気に本塁まで帰り2点を先制した。 対するNECプラットフォームズは1回裏、1死から2番・辻野 こころが左前安打で出塁。すると、続く3番・長井 美侑も左横に二塁打を放って二、三塁とチャンスを作った。そして4番・竹内 みのりが左方向へ犠牲飛球を放ちすぐに1点を返した。さらに追加点が欲しいNECプラットフォームズだが、5番・塩田 優和が打った左前安打で二塁走者が本塁を狙うも左翼手の好返球に阻まれてタッチアウト。この回は1点止まりとなった。 ここから点差が広がっていく 2回表、ここからデンソーの攻撃が威力を増す。この回先頭の7番・松尾 風佳が四球を選ぶと、二盗、三盗と相手の隙をついて一人で三塁まで進んだ。その後8番・清瀨 紗良羅の右前への適時打で得点。さらに9番・榊原 深那が右中間に運ぶと、一塁走者が本塁に生還。 するとここでNECプラットフォームズは投手を髙𣘺 未来に交代した。これ以上の失点を防ぎたいところだったが、直後の1番・向田の三ゴロで失策しそれぞれ進塁し二、三塁に。続く中溝の打球が遊ゴロとなると、飛び出た三塁走者をうまく挟み込んだ。 挟殺の末、後ろの二塁走者をアウトにすることに成功したが、その間に打者が二塁に到達していたため走者が入れ替わった状態に。しかしアウトカウントが増えた後にも、3番・谷口の左前適時打と、4番・川口 茉菜の右方向への犠牲飛球により2点を追加したデンソー。6-0とこの回でさらにリードを広げた。 デンソーの攻撃が止まらない そして5回表には、再びデンソーの4番・川口による右中間へのソロ本塁打で7点目。雨が降るなか、デンソーがさらに点差を広げ、5回裏からはマウンドへ2番手・坪野 三咲を送った。リリーフの坪野はNECプラットフォームズ打線をテンポよく抑え込んでいき、攻撃の隙を全く与えない。 何とか取り返したいNECプラットフォームズは、流れを変えるために6回表から投手を3番手・大塲 亜莉菜に交代。しかし、デンソーの攻撃は止まらない。先頭の7番・松尾が右前に放つと、2死になった後から連続四死球で満塁とした。すると、3番・谷口が右越え走者一掃の三塁打を放って10点目。さらに遊ゴロを失策し、さらに得点し11点目。 最終回、NECプラットフォームズは投手を山本 すみれに。さらにデンソーもその裏に藤本 恵未がマウンドに上がると、試合はついに決着を迎える。NECプラットフォームズの攻撃は初回だけとなり、打撃陣の反撃は叶わずそのまま試合終了。 那須塩原3連戦の初戦は寒さもある中、大差で敗戦となった。今節対戦するチームは今季まだ勝利を奪えていない。1勝でも掴み取って再びチームの勢いをつくってほしい。
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