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アスリートが地元掛川を紹介!

ゲームレポート

富樫勇樹(千葉J)が怪我から復帰し最終節(vs仙台)で元気にプレーを見せる-Journal-ONE撮影
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千葉ジェッツふなばしのホームゲームとして行われたBリーグのレギュラーシーズン最終戦。現在8連勝中でポストシーズン進出が決まっている千葉Jと仙台89ERSが対戦したこの試合。第1Q、ジャンプボールを取った千葉Jが先制点を取ると金近廉やディー・ジェイ・ホグのスリーポイントで得点。一方、仙台89も速いパス回しから攻撃を仕掛け、ネイサン・ブースのスリーポイントやゴール下からも確実に点を重ねていく。しかし開始早々に選手が負傷し交代するというアクシデントにも見舞われ、より一層緊張感が走るも星野曹樹のスリーポイントから攻撃のリズムを掴み仙台89が常にリードしていく展開になった。千葉Jの原修太による堅いディフェンスも光り相手に流れを渡さないように対抗するも、攻撃ではパスで味方と息が合わない場面がいくつか見られ、第1Qは24-17で仙台89がリードをして終了。
 
第2Qは開始2分で仙台89の荒谷裕秀が放ったシュートで得点、28-17と10点差をつけ突き放した。千葉Jはシュートは放つものの、ゴール下での仙台89のディフェンスに阻まれ、なかなかボールがリングに収まらない時間が続いていく。開始5分を経過しても動かなかった点だったが、フリースローとジョン・ムーニーのシュートで千葉Jも20点台に乗せていく。シュート数に対して両チームとも得点が少ないという厳しい試合展開だったが、点差を縮めることができない千葉Jに対して、チャンスをものにしていく仙台89はスタントン・キッドがシュートを決めてあっという間に30点台に突入。その後も千葉Jの攻撃を防ぎ続けた仙台89が主導権を握ったまま30-23で第2Qは終了し、試合を折り返した。
 
そして第3Qに入り、ここから千葉Jがじわじわと点差を縮めていく。田代直樹のスリーポイントも含めた連続得点で開始3分で30点に到達すると、相手の隙をついたスティールで更に得点を入れた千葉Jはついに33-32の1点差まで追いついた。タイムアウトを挟んでも勢いが止まらな千葉Jは原が再びスティールで得点し、ついに逆転に成功。試合をひっくり返した。追いかける側になった仙台89も攻撃のリズムは保ったまま、点差が広がらないように相手の攻撃を防いでいき41-37と逆転のチャンスを十分残したまま第3Qを終えた。
 
迎える最終第4Qは今日一番の早いリズムで得点の取り合いが繰り広げられていく。千葉Jの得点に対して、すぐさま速攻で取り返す仙台89。そんな中、千葉Jのルーキー瀬川琉久が好ディフェンスで会場を沸かせた直後に得点、更にホグも連続でスリーポイントを沈め57-50と少しずつ仙台89を引き離していく。残り3分でムーニーの豪快ダンク、金近のレイアップシュートで60点台に乗せた千葉Jは勢いそのままに仙台89の反撃を許さず勝利。
 
19得点のホグの活躍もあり64-56でレギュラーシーズン最終戦でのホームゲームを勝利で飾った千葉Jは、9連勝という結果でポストシーズンへ臨む。前日に怪我から復帰したキャプテン富樫勇樹コートに戻ってきたこともあり、千葉Jが来週からのポストシーズン クウォーターファイナルにも注目したい。
アクセス

ららアリーナ東京ベイ(LaLa arena TOKYO-BAY)

  • 住所
    千葉県船橋市浜町2-5-15
  • TEL
    (info@tbam.co.jp)
  • アクセス
    東海道新幹線 東京駅 - 京葉線(17分)- 南船橋駅 - 徒歩6分
  • その他
    【その他】一般駐車場無し
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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