5月10日の結果(SGH2‐1日本精工)
初回からSGホールディングスギャラクシースターズの先制で試合が動く。SGH先頭打者の望月朱里が、日本精工ブレイブベアリーズの先発・小栗巳緒乃から右中間を破る三塁打を放つと守備の悪送球もあり、その間に本塁まで進み1点を先制する。しかし2回表、日本精工・岡本采子がセフティバントで好機をつくり、2死二塁とする。続く小泉向日葵が左中間へ2点二塁打を放ちすぐさま同点とする。
3回裏に日本精工はカーリー・フーバーをマウンドに送り込むと、走者は出すがSGHのステーシー・ポーターを二ゴロに打ち取り、要所を抑え無失点とした。しかし4回表にはSGHも三塁手の森田あさひがフェンスにぶつかりながら邪飛を捕球し、先発・新井真奈を援護する。
両者譲らない戦いを続ける中、試合が動いたのは5回裏SGH・山本星の足を生かした内野安打からだった。2死二塁から3番のステーシー・ポーターが技ありの左翼への適時打で追加点とする。6回表にSGHキャサリン・サンダーコックが継投し、日本精工打線を無失点にしっかり抑え試合終了。少ない好機を手にしたSGHに軍配が上がった。–JDリーグ試合結果へ