


オープンハウスアリーナ太田(オプアリ)
オープンハウスアリーナ太田(オプアリ)の特徴・魅力
オープンハウスアリーナ太田(オプアリ)の特徴
Bリーグの群馬クレインサンダーズのホームアリーナとして、スポーツエンターテイメント空間を提供している、オープンハウスアリーナ太田。太田市運動公園内に位置し、陸上競技場や野球場、武道館などと連携しながら、スポーツ・文化・地域イベントの拠点として活用されている、地域共創型の多機能施設である。
2023年4月に太田市総合体育館として新設・開館。それからオープンハウスアリーナ太田として運用を開始。こけら落としは2023年4月15日の群馬クレインサンダーズ対宇都宮ブレックス戦。
コンセプトは、スモールクオリティ・アリーナプラン。コンパクトな規模で高品質な設備を導入。たとえば、日本最大級の可動式センタービジョンと世界最高峰のサウンドシステム。そして、劇場型照明システムによりコートが浮かび上がる演出を実現。さらにL-Acoustics A15サウンドシステムを国内バスケットボールアリーナで初めて採用。設計は空港やスタジアムを長年手掛けてきた梓設計が担当。デザイン性と機能性が評価され、グッドデザイン賞2024を受賞した。
オープンハウスアリーナ太田(オプアリ)の魅力
コンパクトな5,000席規模で没入感の高いスポーツエンターテイメント空間を提供する。たとえば、国内最大級の可動式センタービジョンから映し出されるリプレーや演出映像。そして、重低音で会場を振動させるサウンドシステム。加えて、劇場型照明がコートをドラマチックに浮かび上がらせ、炎や煙、ミラーボールの演出が試合をライブハウス級の興奮に変える。
全席にはドリンクホルダーを備え、すり鉢状の座席配置でどこからでもプレーを見やすい。さらにVIPエリアも設け、特別な観戦体験も提供する。
オープンハウスアリーナ太田の飲食ブースでは、OTAマルシェやOTAナイトマルシェでキッチンカー「蔵っCars’」が出店。人気のスタジアムグルメ(スタグル)が提供されている。大豆ミートのキーマカレーやスープカレー、あるいは大豆ミートのタコライスやそぼろ丼が好評だ。
オープンハウスアリーナ太田(オプアリ)へのアクセス
オープンハウスアリーナ太田へのアクセスは、東武伊勢崎線太田駅から徒歩約22分。東武特急りょうもうで、東京駅から北千住駅経由で太田駅まで約2時間。イベント時に限り、シャトルバスが太田市役所、太田駅南口、BUSターミナルおおた、イオンモール太田から運行する。15:05試合開始日は11:00から14:45まで、19:05開始日は17:00から19:00まで対応。
東京駅からは東武特急りょうもうで北千住駅経由、太田駅まで約110分。そこからシャトルバス(あおぞらバス、運動公園野球場下車)で約25分、またはタクシーで約15分で到着する。
大阪駅からは新大阪駅経由で東海道新幹線「のぞみ」を利用し東京駅まで約150分。そこから東武特急りょうもうで北千住駅経由、太田駅まで約110分、シャトルバス(あおぞらバス、運動公園野球場下車)で約25分、またはタクシーで約15分でアクセス可能。
名古屋駅からは東海道新幹線「のぞみ」で東京駅まで約100分。そこから東武特急りょうもうで北千住駅経由、太田駅まで約110分、シャトルバス(あおぞらバス、運動公園野球場下車)で約25分、またはタクシーで約15分でオープンハウスアリーナ太田に到着する。
オープンハウスアリーナ太田(オプアリ)の施設概要
オープンハウスアリーナ太田は太田市運動公園内に位置し、陸上競技場、野球場、武道館が隣接。総合的なスポーツ環境を形成し、地域イベントやトレーニングの場として連携している。
施設の中心となるメインアリーナは、国際規格サイズのバスケットボールコートを備え、公式戦に対応可能。屋外には多目的広場があり、ファン交流や地域イベントの開催場所として活用されている。
選手用にはロッカールーム、トレーニングルーム、ウォームアップエリア、ストレッチスペースを完備。
さらに併設された多目的室は会議やセミナー、選手のミーティング、観客の控室に対応。
また報道関係者向けには放送室や記者控室を配置し、イベント運営の効率性を高めている。そして管理事務所や防災センターも併設し、安全性に配慮。
観客エリアと選手エリアは分離設計で、動線の効率化と安全性を確保。地域企業や団体との連携イベントを開催し、地域共創の場として機能している。
開場時間
オープンハウスアリーナ太田の開場時間はイベント内容により変動。Bリーグホームゲームでは試合開始2時間前から観客入場を開始。15:05キックオフ時は13:05開場、19:05時は17:05開場。
サッカーの代表戦や大学リーグなどのスポーツイベントでは、試合開始の約90分前から2時間前に開場されるのが一般的。たとえば、14時キックオフの試合では、12時〜12時30分頃に開場されるケースが多く、観客が余裕を持って入場し、スタジアムグルメやグッズ購入を楽しめるよう配慮されている。
日本代表戦では、19:30キックオフの場合、16:30に開場される事例がある。関東大学サッカーリーグでは、開場時間は原則として試合のキックオフ1時間前から40分前。
コンサートや音楽フェスでは、開場時間はより早く設定される傾向がある。たとえば、a-nation 2025では、味の素スタジアムにて11:00に開場、13:00に開演。コミュニティエリアは10:00に開場し、物販やフードエリアが先行して稼働する。
収容人数
オープンハウスアリーナ太田の収容人数はメインアリーナで5,000席。バスケットボールイベントでは全席開放し5,000人収容。そして、バレーボール公式戦ではコート配置により4,500席程度に調整される。
バスケットボール開催時には、コート周囲にベンチエリアを確保。イベントに応じてステージ側の座席配置を調整し、視界の最適化を図っている。
「太田市総合体育館の座席表ガイドでは、詳細なブロック構成をPDFで提供している。https://zaseki.music-mdata.com/detail/28566/1
イベントスケジュール
オープンハウスアリーナ太田では、B.LEAGUEやSV.LEAGUE WOMENの公式戦が多数開催される。以下は主なイベントの一覧。
B.LEAGUE(群馬クレインサンダーズ)
- 2025年10月15日(水)19:05
第3節:群馬クレインサンダーズ vs レバンガ北海道 - 2025年10月29日(水)19:05
第6節:群馬クレインサンダーズ vs 川崎ブレイブサンダース - 2025年11月1日(土)15:05 / 11月2日(日)15:05
第7節:群馬クレインサンダーズ vs 横浜ビー・コルセアーズ - 2025年11月12日(水)19:05
第10節:群馬クレインサンダーズ vs 茨城ロボッツ - 2025年11月29日(土)15:05 / 11月30日(日)15:05
第14節:群馬クレインサンダーズ vs 三遠ネオフェニックス
SV.LEAGUE WOMEN(群馬グリーンウイングス)
- 2025年10月25日(土)13:05 / 10月26日(日)13:05
第3節:群馬グリーンウイングス vs PFUブルーキャッツ - 2026年3月15日(土)14:05 / 3月16日(日)14:05
第36節:群馬グリーンウイングス vs クインシーズ刈谷
過去の試合・イベント
- 2024年04月17日
群馬マスコミ3社スペシャルゲーム 協賛:上毛新聞社、群馬テレビ、エフエム群馬 - 2024年03月02日
ぐんまeスポーツフェスタ - 2023年04月15日
群馬クレインサンダーズ vs.宇都宮ブレックス 5,262人が来場
試合開始時間や対戦カードは変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認がオススメだ。
利用案内
オープンハウスアリーナ太田の利用は、施設予約システムで個人・団体登録後、抽選または先着で申込。2025年4月から登録有効期限は1年で、3月更新が必須。
イベント時に限り、シャトルバス(太田市役所、太田駅南口、BUSターミナルおおた、イオンモール太田発着)が運行している。
ちなみに、空き駐車場をスマホやPCから事前に予約・決済できるakippaアプリは、周辺駐車場を予約可能だ。そしてアリーナ内での支払いに関しては、POS+でキャッシュレス決済に対応だ。
チケット購入方法
オープンハウスアリーナ太田で開催される群馬クレインサンダーズの試合チケットは、B.LEAGUEチケット公式サイトからオンライン予約が基本。
試合によってはe+やチケットぴあでも販売される場合があるが、主にB.LEAGUEチケットでの電子チケット(スマチケ)発行となる。またシーズンシートはクラブ公式サイトの専用ページから申し込み可能だ。
一方SVリーグWOMENのチケットは、各チームの公式サイト経由で販売されることが多いが、詳細はチームごとに異なる。
注意事項
シャトルバスは定員に達すると予定より早く出発することがある。また、交通状況によっては運行中止される場合もあり事前確認が必要だ。
駐車場は、akippaなどの予約制サービスを利用する必要がある。当日の空きがないこともあるので、事前予約は必須。
観戦にあたっては、試合観戦約款に基づき、迷惑行為や危険物の持ち込みは禁止されている。また会場内はキャッシュレス決済推奨。現金が使えない店舗もあるため注意が必要。
オープンハウスアリーナ太田(オプアリ)の近隣スポット情報
オープンハウスアリーナ太田周辺は、太田市の活気と自然が融合するエリア。
すぐ近くには「太田市運動公園」(徒歩約5分)が広がる。そして陸上競技場や野球場が揃っている。スポーツ好きなら練習風景を眺めたり、散策を楽しんだりできるスポット。緑豊かな環境でリフレッシュにも最適だ。
そしてショッピングや食事なら「イオンモール太田」(車で約10分、シャトルバスあり)が便利。特に群馬クレインサンダーズストア イオンモール太田では、地元プロバスケットボールチームの公式グッズを購入でき、スポーツファンには見逃せないスポットだ。
もし歴史や文化に触れたいなら冠稲荷神社(車で約15分)は、鮮やかな朱色の鳥居と歴史ある社殿で知られ、パワースポットとして地元民や観光客に人気だ。
そして地元グルメなら焼そば専門店 もみの木(車で約10分)で、太田のソウルフードともいえる濃厚なソースやきそばを味わえる。また、ボリュームたっぷりで地元民にも愛される一品だ。元祖呑龍 山田屋本店(車で約12分)では、伝統的な太田焼きそばや地元の味を堪能でき、試合後の食事にぴったりだ。
スポット基本情報
スポット情報
- 住所群馬県太田市飯塚町1059-1 太田市運動公園内
- TEL0276-49-6646
- アクセス東京駅 - 常磐線 約20分 - 北千住駅 - 東武特急りょうもう 約80分 - 太田駅 - タクシー約10分 / 無料シャトルバス
- その他【営業時間】要問合せ 【その他】運動公園駐車場あり(無料)

- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )