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佐々木酒造
明治26年(1893)創業。洛中(旧京都市内)に唯一残り、京都の伝統的酒造りを続ける、佐々木酒造。その酒蔵はかつて秀吉が茶道に没頭した聚楽第の南端に位置する。
酒造りにとって水は命。京都は三方を山々に囲まれ良質な地下水を育む環境であったからこそ、豆腐、湯葉、生麩などの伝統食が生まれ、茶道が発展し、室町中期には日本一の酒処となった。
佐々木酒造では蔵見学も受け付けており日本酒造りを見学が可能。有名な銘柄として、千利休が用いたとされる名水「銀名水」を仕込み水とした「聚楽第」、京都の街を舞台にした長編小説を描いた川端康成が称賛したといわれる「古都」などの純米吟醸酒がある。また俳優の佐々木蔵ノ介氏の御実家でもある。
スポット基本情報
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スポット情報
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住所京都府京都市上京区北伊勢屋町727
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TEL075-841-8106
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アクセス京都駅 - 市バス50 二条城・北野天満宮・立命館大学 約19分 - 堀川丸田町-徒歩約6分
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その他【営業時間】10:00~17:00(小売部) 【定休日】日曜祝日、お盆、年末年始 【その他】
- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )
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