


宇都宮清原球場
宇都宮清原球場の特徴・魅力
宇都宮清原球場の特徴
清原工業団地の中央公園内に位置する、宇都宮清原球場。総面積約12ヘクタールの広大な敷地を誇り、1988年開業以来、高校野球の舞台として親しまれ、プロ野球やJDリーグも開催されてきた。
また、2022年のいちご一会とちぎ国体で軟式野球が開催され、年間4万人以上が訪れた。JDリーグでは女性や家族層の増加が顕著で、新たな観戦文化が育まれている。
ここは、周辺の自然と野球の熱気が調和する野球場であり、栃木のスポーツ文化を支える存在である。
宇都宮清原球場の魅力
夏の高校野球では、作新学院や宇都宮工の選手が競い、観客を魅了する。そして、巨人軍のプロ野球戦でスタンドが一体感に包まれる。くわえて、JDリーグの女子ソフトボールは女性アスリートと家族連れが賑わう。そのようにして、野球が育む地域の絆が宇都宮清原球場の魅力となっている。もちろん、キッチンカーなどの地元グルメも観戦を彩るのは間違いない。
宇都宮清原球場へのアクセス
宇都宮駅からはバスで約45分、JR宇都宮駅西口バスターミナルからJRバス関東の「清原台団地」行きに乗車し、「清原球場」下車後、徒歩約1分で到着する。
また、LRT(宇都宮芳賀ライトレール)で約25分、清原地区市民センター前駅下車後、徒歩約6分でアクセス可能だ。
小山市駅からであれば、車で東北自動車道を利用して約30分で到着する。あるいは、JR東北本線で宇都宮駅まで約20分、そこからバスで約45分経由で合計約1時間15分となる。
なお、清原球場下車後は徒歩約1分である。
宇都宮清原球場の施設概要
選手には人工芝のフィールド(両翼98m、中堅122m)が滑らかなプレーを支え、観客には内野スタンドと外野芝生席が心地よい観戦環境を提供。
また、2022年改修のLEDスコアボードが試合を鮮やかに映し、6基の照明塔がナイターを可能にしている。
また、トイレ、駐車場(約1,000台)、放送設備も整う。
開場時間
イベントに応じ、試合1時間前(午前8時~午後6時)に開場。2025年9月5日のJDリーグナイターは17:30頃、プロ野球は2時間前が目安だ。これらは、各公式サイトでの確認をオススメする。
収容人数
約30,000人(内野20,000席、外野10,000人)。高校野球で数千人、プロ野球で1万人超、JDリーグでは家族連れが増加。2022年国体では4万人を動員した。
座席表
内野は一塁・三塁側と特別席、外野芝生席は家族連れに好評である。
利用案内
予約方法
プロ野球はNPB公式やチケットぴあ、JDリーグは公式サイトやXでチケット販売されている。そして、高校野球は無料入場が多いが、準決勝以降は確認が必要だ。
団体利用は宇都宮市スポーツ振興財団(028-662-0403)へ。
注意事項
宇都宮清原球場での観戦には、いくつかの注意事項がある。
まず、ペット同伴は介助犬を除いて禁止されている。それから、商業目的の撮影の禁止。また、アルコール類やガラス容器の持ち込みは控えること、ゴミは持ち帰ることが大切だ。
宇都宮清原球場の近隣スポット情報
宇都宮清原球場周辺には、自然と文化が調和した魅力的なスポットがある。
自然散策なら、清原中央公園(徒歩約5分)。ここでは、穏やかな緑に囲まれた散策が楽しめる。城下町の歴史にふれるなら、宇都宮城跡(徒歩約20分)。
地元グルメなら、伝統的な餃子の名店「みんみん本店」(徒歩約15分)。あるいは、こだわりの餃子で知られる「正嗣」(徒歩約12分)がオススメ。それから、「道の駅はが」(車で約10分)では新鮮な地元産食材も手に入る。
また、ショッピングや食事を楽しむなら、ベルモール宇都宮(車で約15分)もチェックしておきたい。
スポット基本情報
スポット情報
- 住所栃木県宇都宮市清原工業団地14
- TEL028-667-1227
- アクセス① 宇都宮駅 - バス 約45分(JRバス関東「清原球場」下車) - 徒歩約1分/または、LRT(宇都宮芳賀ライトレール)約25分(清原地区市民センター前駅下車) - 徒歩約6分 ② 小山市駅 - 車 約30分(東北自動車道利用)/または、宇都宮駅経由バス 約1時間15分 - 徒歩約1分 ③ 足利駅 - 車 約45分(東北自動車道利用)/または、宇都宮駅経由バス 約1時間30分 - 徒歩約1分 ④ 栃木駅 - 車 約40分(国道293号経由)/または、宇都宮駅経由バス 約1時間20分 - 徒歩約1分 ⑤ さくら市役所前(矢板駅経由) - 車 約35分(国道293号経由)/または、宇都宮駅経由バス 約1時間10分 - 徒歩約1分
- その他【営業時間】平日土曜:9:00~21:30 日祝:9:00~20:00 売店(時間要確認) 【休館日】月曜(祝日の場合翌日)年末年始 【その他】駐車場有り(100台)

- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )