


バンテリンドーム ナゴヤ(ナゴヤドーム)
バンテリンドーム ナゴヤ(ナゴヤドーム)の特徴・魅力
2021年に改称されたバンテリンドーム ナゴヤは、中日ドラゴンズの本拠地であり、名古屋市東区に位置する日本を代表するドーム球場の一つ。天候に左右されない全天候型のドーム球場で、快適な観戦環境が魅力。周辺には飲食店やショッピング施設も多く、試合前後に名古屋グルメや観光を楽しめる。家族連れや幅広い世代に対応した設備も充実しており、野球ファン以外も楽しめるスポットとなっている。
バンテリンドーム ナゴヤの特徴
ナゴヤドームとして1997年に開業し、2021年にバンテリンドーム ナゴヤへ改称された、中日ドラゴンズの本拠地である。収容人数は約40,500人。フィールド面積は約13,200㎡で、両翼100m、中堅122mの広さを誇る。また人工芝のフィールドと縦10m×横106mの大型ビジョンを備え、観客席はフィールドに近接して設計されているため、臨場感ある観戦が可能だ。
プロ野球の試合に加え、嵐やBTSなどの人気アーティストによるコンサートも開催され、ステージ構成により最大約45,000人を収容。最寄り駅のナゴヤドーム前矢田駅から徒歩約5分と好アクセスで、授乳室やバリアフリー設備も完備されている。
バンテリンドーム ナゴヤの魅力
中日ドラゴンズのホームグラウンドとして多くのファンの想いが込められた球場、バンテリンドーム ナゴヤ。最新の大型ビジョンとフィールドとの近接設計により、臨場感あふれる観戦体験が可能で、授乳室やバリアフリー設備も整っており、子どもから高齢者まで幅広い層が安心して試合やイベントを楽しむことができるスポットである。
バンテリンドーム ナゴヤへのアクセス
最寄り駅は名古屋市営地下鉄名城線・ゆとりーとラインの「ナゴヤドーム前矢田駅」で、球場まで徒歩約5分。JR・名鉄「大曽根駅」からも徒歩約10分とアクセス良好。名古屋駅からは地下鉄で約15分、セントレア(中部国際空港)からは名鉄と地下鉄を乗り継いで約40~50分。駐車場は約2,000台分あり、試合日には混雑するため公共交通機関の利用が推奨される。
バンテリンドーム ナゴヤの施設概要
座席は内野席、外野席、特別席(スイートルームやプライムボックスなど)で構成され、観戦スタイルに応じた選択が可能。球場内にはドラゴンズ公式グッズショップ「グッズショップ」や、名古屋名物のきしめん、味噌カツ、手羽先などが楽しめる飲食店が揃う。トイレは清潔で多目的トイレも完備。車いす席やベビーカー置き場もあり、幅広い層が快適に利用できる。
開場時間
バンテリンドーム ナゴヤの開場時間は、試合開始の約2時間前が目安にしたい。ナイターの場合、通常16時頃に開場。ファンクラブ会員や特別チケット保有者は先行入場が可能で、開場15分前から入場できる場合がある。車いす席や特別席は開場と同時に利用可能。試合日やイベントにより異なるため、公式サイト(www.dragons.jp)での事前確認がオススメだ。
利用可能施設
バンテリンドーム ナゴヤでは、場内には大型ビジョン「106ビジョン」を設置。空調設備は季節を問わず快適な環境を提供し、化粧室・トイレは、多目的トイレも完備している。飲食エリアには名古屋名物を扱う店舗が並び、グルメも充実している。さらに、車いす席やベビーカー置き場などのバリアフリー対応も施されている。
収容人数
バンテリンドーム ナゴヤの収容人数は約40,500人。内野席(約25,000席)、外野席(約10,000席)、特別席(約5,500席)で構成される。
フィールド仕様
バンテリンドーム ナゴヤのフィールドは、プロ野球公式戦に対応した人工芝仕様。内外野ともに均一なコンディションが保たれており、選手の安全性とプレーの質を両立。
マウンドは昇降式で、野球以外のイベントにも柔軟に対応可能。フェンスの高さや距離も標準的な設計で、打球の飛距離や守備の動きに影響を与える要素が計算されている。照明はLEDを採用し、視認性と省エネ性能を兼ね備えている。
座席表
バンテリンドーム ナゴヤの座席は、内野席、外野席、特別席の3タイプに大別される。内野席は「プライムツイン」(テーブル付きのペア席)や「プライムボックス」など、ゆったり観戦したい人に最適。外野席は応援団が集まる「レフトビジター応援席」や「ライト応援席」があり、熱気ある観戦が楽しめる。特別席には「パノラマA席」など高層階からの眺望が魅力のエリアも。
尚、座席ごとの見え方や設備は公式サイト(www.dragons.jp)で確認可能。車いす席やファミリー向けシートも充実し、バリアフリー設計が施されている。
利用案内
ビン・缶類や危険物は持ち込み禁止。喫煙は指定エリアのみ。応援エリアではビジターチームの応援グッズ着用が制限される場合がある。安全のため、観戦マナーやルールは公式サイト(www.dragons.jp/stadium/)で事前確認しておきたい。打球によるケガの責任は負わないため、観戦中の注意が求められる。
予約方法
バンテリンドーム ナゴヤのチケットは、中日ドラゴンズ公式サイト「ドラゴンズチケット」(www.dragons.jp)で試合日程や座席を選択し、オンラインで簡単に予約できる。グループ席や車いす席もオンラインで指定可能だ。ファンクラブ会員は先行販売を利用できるメリットがある。コンビニ(ローソン、セブン-イレブン)やプレイガイド(チケットぴあなど)でも購入可能だが、早期完売の可能性があるため早めの予約がオススメだ。
利用料金
バンテリンドーム ナゴヤのチケット料金は、座席タイプや試合日により異なる。内野席(A席)は約4,000~6,000円、外野席は約2,000~3,000円、特別席(プライムツインやパノラマ席)は約7,000~15,000円が目安。子ども料金やグループ割引、ファンクラブ会員は割引や先行予約の特典がある。
試合日や対戦カード(人気チームやイベント時)で価格が変動するため、詳細は公式サイト(www.dragons.jp)でご確認を。飲食やグッズ購入は別料金で、球場内のキャッシュレス決済が便利だ。駐車場利用は1日約2,000~3,000円で、公共交通機関の利用が推奨される。
注意事項
バンテリンドーム ナゴヤでは、安全で快適な観戦環境のため、大きな荷物の持ち込みは禁止され、ロッカー利用が推奨される。グラウンドへの乱入やフェンスへのよじ登り厳禁。応援エリアではホーム・ビジターそれぞれのルールが設定されており、ビジターチーム応援席以外でのビジター応援は制限される。観戦中の打球に注意し、詳細は公式サイト(www.dragons.jp/stadium/)で確認をされたい。
バンテリンドーム ナゴヤの近隣スポット情報
球場周辺には「イオンモールナゴヤドーム前」(徒歩約3分)があり、ショッピングや飲食が楽しめる。名古屋名物のひつまぶしが味わえる「しら河」(徒歩約10分)、老舗の味噌煮込みうどん「山本屋総本家」(タクシーで約10分)、地元で人気の喫茶店「喫茶マウンテン」(タクシーで約15分)もオススメだ。名古屋の魅力を満喫するなら、「名古屋城」(タクシーで約15分)や「大須商店街」(タクシーで約20分)。
ドーム には敷地内に公式タクシー乗り場が2か所有り、2番ゲート前の階段を降りた左側と、8番ゲート前のロータリー付近が乗車場所である。ただし、イベント終了後は混雑が予想されるため、配車アプリ(GO、DiDi、Uber、S.RIDE)の利用が便利だ。
スポット基本情報
スポット情報
- 住所愛知県名古屋市東区大幸南1-1-1
- TEL052-719-2121(代表電話)
- アクセス
① 東京駅 - 新幹線 約1時間40分(東海道新幹線「のぞみ」)- 名古屋駅 - 地下鉄 約15分(名古屋市営地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田駅」下車)- 徒歩約5分
② 新大阪駅 - 新幹線 約50分(東海道新幹線「のぞみ」)- 名古屋駅 - 地下鉄 約15分(名古屋市営地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田駅」下車)- 徒歩約5分
③ 博多駅 - 新幹線 約3時間30分(山陽新幹線「のぞみ」)- 名古屋駅 - 地下鉄 約15分(名古屋市営地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田駅」下車)- 徒歩約5分
④ 札幌駅 - 飛行機 約2時間50分(JR快速エアポートで新千歳空港まで約40分、新千歳空港から中部国際空港まで約2時間10分)- 名鉄・地下鉄 約50分(名鉄ミュースカイで名古屋駅まで約28分、地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田駅」下車)- 徒歩約5分
- その他【開場時間】試合開始の約2時間前(ナイター:16:00頃)※要確認 【営業日】イベントスケジュールに準じる ※要確認

- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )