アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

Journal-ONE | 女子ソフト日本代表 JDリーグ選抜との能登半島地震復興チャリティーマッチで勝ち越し本塁打を放った切石 結女(きりいし ゆめ)(トヨタ)-Journal-ONE撮影
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パリ五輪のその先へ

7月26日のパリオリンピック開幕まで1ヶ月を切り、様々な競技で代表選手の発表が行われている。自国開催となった前回の東京2020、コロナ禍で沈む私たちに力を与えてくれた日本代表選手たちの活躍が楽しみでならない。

東京2020で2大会連続の金メダルを獲得した女子ソフトボール。残念ながらパリオリンピックでは野球と共に公式競技から除外されてしまったが、選手たちはすでに “その次” に向かって歩みを進めている。

公式競技復活が決まった “LA 2028夏季オリンピック” に向け、宇津木 麗華監督が率いる “新生・日本代表” が始動。

Journal-ONE | 女子ソフト日本代表 JDリーグ選抜との能登半島地震復興チャリティーマッチで円陣を組む日本代表-Journal-ONE撮影

この円陣からLA2028への道のりが始まる-Journal-ONE撮影

7月15日から21日にかけて、イタリア・カスティオンス・ディ・ストラーダで開催される ”第17回WBSC女子ソフトボール・ワールドカップ・ファイナルステージ2024” での金メダル獲得に向け、日本代表選手たちが所属する国内トップリーグ “JDリーグ” の選抜チームと対戦した。

Journal-ONE | 女子ソフト日本代表 JDリーグ選抜との能登半島地震復興チャリティーマッチ JDリーグ選抜の豪華な顔ぶれ-Journal-ONE撮影

JDリーグ東地区選抜の豪華な顔ぶれ-Journal-ONE撮影

能登半島地震復興支援チャリティーマッチ

JDリーグ選抜との試合は、発災から半年を迎える6月30日に開催。この試合は “能登半島地震復興支援チャリティーマッチ” として行われ、試合前には昨年で現役を退いた東京2020金メダリストの我妻 悠香さん(現ビックカメラ高崎ビークイーン コーチ)等が義援金募金を呼びかけるなど、石川・能登を元気にしようと両チームの選手、女子ソフトボール関係者がファンとの交流も行った。

JournalーONE | 女子ソフトボール日本代表とJDリーグ選抜が能登半島地震復興チャリティマッチ前に義援金を募る東京2020金メダリストの我妻悠香コーチ-Journal-ONE撮影

チャリティマッチ前に義援金を募る東京2020金メダリストの我妻悠香コーチ-Journal-ONE撮影

石川県出身や石川県に縁のある選手が多く活躍しているJDリーグでは、2024シーズンスローガン “推しのソ” で石川県能登地域の皆さんに元気を届ける企画を行っている。

全16チームから選ばれた50名の選手たちが、5つのテーマでJDリーグの魅力を伝えるコンテンツを発信。そのテーマのひとつ “石川県ゆかりの選手たちが地元に元気を届ける” ユニットの選手たちが、この日もアグレッシブなプレーで石川・能登への思いを伝えた。

JournalーONE | 女子ソフトボール日本代表とJDリーグ選抜が能登半島地震復興チャリティマッチ 石川県・門前高出身の大工谷真波選手(ホンダ)は先制適時打などで試合を盛り上げた

先制適時打を放つ石川県・門前高出身の大工谷真波(ホンダ)-Jouurnal-ONE撮影

新生・宇津木ジャパンを紹介

東京2020で金メダルを獲得したチームから大きく若返った新生・宇津木ジャパン。

ロサンゼルスオリンピックが開催される2028年に、選手として完成の域に達する年代を中心に編成された選手たち。今夏のワールドカップ、2026年に愛知県で開催される “第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)”  と続く国際大会を経て、チームがどう成熟していくのか。

Journal-ONE | チャリティーマッチ後に能登応援Tシャツを着て取材に応じる宇津木麗華日本代表監督-Journal-ONE撮影

能登応援Tシャツを着て取材に応じる宇津木麗華日本代表監督-Journal-ONE撮影

Journal-ONEでは、JDリーグ選抜との一戦を通じ、日本代表選手たちの魅力を紹介。国際大会はもちろん、9月から再開されるJDリーグのリーグ戦後半で “推し” 選手の成長と活躍に注目して欲しい。

各チームの主力が集結したスタメン

この日のスターティングメンバーは以下の通り。

Journal-ONE | 女子ソフト日本代表 JDリーグ選抜との能登半島地震復興チャリティーマッチでの日本代表スタメン-Journal-ONE撮影

JDリーグ選抜戦での日本代表スタメン

JDリーグ全16チーム中、半分近い7チームから選出された選手がスタメンに名を連ねている。東京2020決勝戦のスタメン(4チーム)と比べても所属チームが多くなっていることが分かる。

発足から3シーズン目となるJDリーグが、レベルの高い選手を育てる良い土壌になっていることは明かだ。

特に東京2020で一躍 “時の人” となった、先発の後藤 希友投手と切石 結女捕手を擁するトヨタ レッドテリアーズは、昨シーズンに悲願の初優勝を成し遂げ、今シーズンも前半戦で唯一の負け無し(18勝0敗)と圧倒的な強さを誇っている。

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