四国を元気に!プロジェクト しまなみ絶景サイクリング

四国を元気に!プロジェクト しまなみ絶景サイクリング

アメリカンフットボール  超電導リニア試乗 アイビーリーグ Japan U.S. Dream Ball - Journal-ONE撮影
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

試乗の場面ではさらに皆さんの笑顔が弾けます!

「時速311マイルで走行するのにもかかわらず、シートベルトが無いんですよ。本当にシートベルトが必要ないかどうかを体感して下さい。」とJR東海・技術担当者が話すと、車両が動き出します。前方に設置された大きなスクリーンに映し出される先頭車両からのリアル映像を見ながら、速度計に皆さんの目は釘付けです。アメリカンフットボール 超電導リニア試乗 アイビーリーグ Japan U.S. Dream Ball - Journal-ONE撮影

「時速93マイル(約時速150km)になると、浮き上がって車輪が格納されます。」との説明に皆さん、意識を座っているお尻に集中しています。「お~!今、浮いたのかな?」「浮いてる!浮いてる!」と選手たちはそれぞれに浮上した瞬間を楽しんでいるようです。

最高時速の311マイルに達すると、皆さん席を立って速度計の前で記念撮影です。珍しい体験に弾けんばかりの笑顔!JR東海・スタッフの皆さんも笑顔が溢れます。選手たちのスマホで撮影してあげたり、様々な質問に丁寧に答えたりと、最先端の技術が素敵な国際交流を演出しています。

アメリカンフットボール 超電導リニア試乗 アイビーリーグ Will Hamilton Michael Flores Stew Newblatt Japan U.S. Dream Ball - Journal-ONE撮影

アメリカンフットボール 超電導リニア試乗 アイビーリーグ Joe Kelly Japan U.S. Dream Ball - Journal-ONE撮影あっという間の試乗を終えた選手たちは、無事に駅に降り立ちます。

重厚なドアの空気圧が解放され、宇宙船のコックピットの様な乗降口から降りてくる選手たちはとても満足した表情です。

「311マイルで走行する鉄道に乗るなんてあり得ない経験だったね。」と、コロンビア大学から選出されたキッカー(K)のアレックス・フェルキンス(Alex Felkins)選手。

「東京から大阪まで1時間で行けるようになる。」という説明に、「ロス(Los Angeles)からサンフランシスコまで1時間位で行けるってこと!? 凄い鉄道だ!」と選手たちから、驚きの声が挙がります。

「事前のビデオで説明された、急勾配の坂や急なカーブなんて全然気付かないほどスムーズに走っていたね。」とハーバード大学から選出された、DLのマックス・ランディン(Max Lundeen)選手もその乗り心地に驚いた様子で話してくれました。「技術開発を30年も地道に続け、こんな凄い超電導リニアを走らせるところが素晴らしいね。」と、その技術開発の道のりにも感心していたマックスでした。アメリカンフットボール 超電導リニア試乗 アイビーリーグ Joe Kelly Japan U.S. Max Lundeen - Journal-ONE撮影

アイビーリーグ選抜の皆さんは、配られた超電導リニアのお土産を大事そうに手に持ち、とても充実した表情で山梨リニア実験線を後にしました。

いつもまでも手を振って見送っていたJR東海の社員の皆さんも、アイビーリーグの選手たちとの交流を楽しんだようです。「大学生だから、もっと子どもっぽいかなと思っていましたが、やはりアイビーリーグの選手たちは本当に紳士的で、熱心に見学してくれて嬉しかった。」と話すのは、国際部の副長・田中 裕一郎さん。これまで何名もの海外からのお客様を案内してきた田中さんが感心するのですから、やはりアイビーリーグの選手たちは本当に落ち着いた学生たちなんですね。

卒業後はフットボールから離れ、企業に勤めることの多いアイビーリーグの選手たち。数年後、アメリカ経済を牽引するビジネスマンのひとりとして、中央新幹線に乗って日本での商談をするような選手もきっといるに違いありません。その時には、山梨リニア実験線での出来事を思い出してくれると嬉しいですね。

「リニアに乗って、大阪に旅行してみたいんだ。」と話してくれた、コロンビア大学から選出されたディフェンシブバック(DB)のマイク・フリューゲル(Mike Flugel)選手の笑顔も忘れられません。アメリカンフットボール 超電導リニア試乗 アイビーリーグ Mike Fluegel Japan U.S. M - Journal-ONE撮影

今回のリニア実験線での体験を、アメリカに帰ってご両親や知人、友人とシェアして貰い、多くのアメリカの皆さんがリニアに乗るために日本を訪れてくれることを期待したいですね。この晩、多くの選手たちはSNSで、撮影しまくった写真や動画と共に、この貴重な体験をフォロワーに早速シェアしていました!

アクセス
山梨リニア実験線
jone_logo
取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
この記事の関連記事

アメリカンフットボール

【アメフト】日米夢の国際試合観戦記 “Japan U.S. DREAM BOWL 2023”

アメリカンフットボールの日本選抜チームとアメリカ選抜チームが対戦する国際試合、 “Japan U.S. DREAM BOWL 2023” が東京・国立競技場で開催されました。 この試合にかける日本代表は、1月3日に東京ドームで開催された日本社会人Xリ…

  • 東京都
  • 観光名所
  • 体験
  • イベント

アメリカンフットボール

アメリカンフットボール アイビーリーグ選抜選手と神奈川県川崎市立橘高等学校の生徒の皆さん -Journal-ONE撮影

アイビー・リーグの大学生と日本の高校生が交流!・アメフトIVYリーグ

アメリカの超名門私立大学の総称 “アイビー・リーグ” という名前、日本人でも誰もが一度は耳にしたことがあるほど有名ですよね。  ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュといった歴代大統領や多くの政治家を排出しているイェール大学(Yale Univer…

  • 神奈川県
  • 東京都
  • 文化
  • イベント

アメリカンフットボール

アメリカンフットボール Japan U.S. DREAM BOWL 2023 アイビー・リーグ(Ivy League)のオールスターチーム-Journal-ONE撮影

アメリカンフットボール・IVYリーグのドリームチームが来日!

アメリカの4大スポーツのひとつ “アメリカンフットボール”。 最高峰プロリーグのNFL(National Football League)は、全米で最も興行収入の高いプロスポーツと言われ、その優勝決定戦のスーパーボウル(Super Bowl)において…

  • 神奈川県
  • 観光名所
  • 文化
  • 体験
  • イベント

アメリカンフットボール

アメリカンフットボールの頂上決戦!RICE BOWL観戦記

年末年始の恒例スポーツイベントといえば、駅伝、サッカー、ラグビーなどが思い浮かびますが、アメリカンフットボールの日本一を決定する選手権試合「ライスボウル」も有名ですね。 1月3日、東京ドームで行われた「アメリカンフットボール日本選手権 プルデンシャル生命…

  • 東京都
  • イベント
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn