アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

リポビタンD2023| JAPAN vs トンガ | ボールを運ぶ日本代表のアマト・ファカタヴァ(Amato Fakatava)選手(リコーブラックラムズ東京)-Journal-ONE撮影
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15分には、ボールを左に展開したトンガ代表。1人余ったところで#2 HO(フッカー)のサミュエラ・モリ(Samiuela Moli)選手にフリーでボールが渡ります!これは抜けたか?と思ったところ、日本代表の#11 地元の花園近鉄ライナーズでプレーしている WTBのセミシ・マシレワ(Semisi MASIREWA)選手の好タックルでボールを奪い返しました!リポビタンD2023| JAPAN vs トンガ | 攻守にわたり活躍した日本代表の#11 地元の花園近鉄ライナーズでプレーしている WTBのセミシ・マシレワ(Semisi MASIREWA)選手-Journal-ONE撮影

激しい攻防が続く中の18分、日本代表はハーフウェイライン付近中央で相手ペナルティからボールを得ると、迷わずPGを選択。李 承信選手の成功率100%キックの再来を期待しますが失敗。モメンタムを掴むことが出来ません。しかし20分、敵陣22m付近のスクラムから鋭いパス配球を行うと、トンガ代表がボールを持った選手への対応がわずかに遅れた隙をついて、左サイドにスイッチした#14 WTBのジョネ・ナイカブラ(Jone NAIKABULA)選手にパスを通します。ノーマークでボールを受けたナイカブラ選手がトライ!#10 李 承信選手のGは外れますが、先ずは5-0と日本代表が先制します。リポビタンD2023| JAPAN vs トンガ | 先制のトライを挙げた日本代表の#14 WTBジョネ・ナイカブラ(Jone NAIKABULA)選手-Journal-ONE撮影

しかし、トンガ代表も黙っていません。すぐさま23分、#15 FBのピウタウ選手の鋭いアタックを起点に、サイドラインいっぱいに飛び出したキャプテンの#9 SH ソナタネ・タクルア(Sonatane Takulua)選手を抑えることが出来ずに同点トライを許します。

今度はトンガ代表のノックオンで、22mラインから日本代表がスクラム。トライを目指しますが、スローフォワードで相手に攻撃権を渡してしまいます。しかし、このスクラムを日本代表フォワード陣のプレッシャーで崩すと、こぼれ球に#9 SH 齋藤 直人選手が素早く飛び込みます、焦った#9 タクルア選手がボールを落としてペナルティを獲得。これを #10 李 承信選手が今日2回目のチャレンジで初めてのキック成功。32分に8-5とリードを広げます。リポビタンD2023| JAPAN vs トンガ | 札幌でのサモア代表戦では100%成功のキックを見せた日本代表 #10 SO 李承信選手のPG-Journal-ONE撮影

徐々に好守の流れを掴んできた日本代表は、敵陣22mラインを越えた位置的有利な場所での攻防を続けていきます。すると、40分にトンガスクラムから出たボールをブロック! このボールを #12 CTB 長田 智希選手から #4 LO(ロック)アマト・ファカタヴァ選手に送ってトライ! 李選手はGを外しましたが、13-5と先ずはリードを保った良い流れで前半を終了しました。リポビタンD2023| JAPAN vs トンガ | ボールを運ぶ日本代表のアマト・ファカタヴァ(Amato Fakatava)選手(リコーブラックラムズ東京)-Journal-ONE撮影

リポビタンD2023| JAPAN vs トンガ | ボールを運ぶ日本代表のアマト・ファカタヴァ(Amato Fakatava)選手(リコーブラックラムズ東京)-Journal-ONE撮影

ワントライをめぐる激しい攻防-後半戦

キックオフからのゲインで激しいプレッシャーを受けた日本代表は、自陣22mライン付近でノットリリースザボール、後半開始早々からトンガ代表にチャンスを与えてしまいます。このチャンスにキックを選択したトンガ代表は、#10 SO ウィリアム・ハヴィリ(William Havili)選手がしっかり決めて13-8と直ぐに点差を詰めにかかります。リポビタンD2023| JAPAN vs トンガ | トンガ代表 #10 SO ウィリアム・ハヴィリ(William Havili)選手のPG-Journal-ONE撮影

日が落ちて少し気温は下がりましたが、日本特有の湿気たっぷりの蒸し暑さが続く展開に、ボールを汗で滑らせてしまうキャッチミスが続く日本代表。過去3試合とも、ここ一番でボールが手に着かずに攻撃権を手放す展開が続きます。すると7分、自陣22mラインでノットロールアウェイとなった日本代表、再びボールを得たトンガ代表は、#10ハヴィリ選手がまたもやPGを成功させて13-11と肉薄します。

ここで疲れが見えてきた両チームは、選手を2名ずつ入れ替えてギアを入れ直します。すると13分、今度は日本代表が敵陣22m付近でラインアウト。交代したSHの流 大選手から右サイドへ綺麗にボールを展開させると、最後は#11マシレワ選手が右隅に飛び込んでトライ!花園近鉄ライナーズのホームで躍動したマシレワ選手!このトライで18-11と一気にトンガ代表を突き放しにかかります。更に引き離したい日本代表でしたが、交代したSO 松田 力也選手のGは失敗。リポビタンD2023| JAPAN vs トンガ | 攻守にわたり活躍した日本代表の#11 地元の花園近鉄ライナーズでプレーしている WTBのセミシ・マシレワ(Semisi MASIREWA)選手-Journal-ONE撮影

リポビタンD2023| JAPAN vs トンガ | 攻守にわたり活躍した日本代表の#11 地元の花園近鉄ライナーズでプレーしている WTBのセミシ・マシレワ(Semisi MASIREWA)選手-Journal-ONE撮影

しかしトンガ代表も粘ります!直後の17分、中央付近でのノットリリースザボールでボールを得たトンガ代表は、タッチキックで一気に日本ゴールライン5mまで詰めて来ます。日本代表はリードしても直ぐにプレッシャーをかけられる苦しい展開が続きます。このラインアウトをあっさりトンガ代表に取られると、モールを形成されてあっという間にトライ。#2 HOのモリ選手がまたもや押し込んで18-16とあっという間に点差が詰まります。

デビタ・タタフ選手、堀江 翔太選手、クレイグ・ミラー選手、松島 幸太朗選手と4人一気に選手を入れ替えた日本代表は、もう一度フレッシュな状態でトンガ代表を突き放しに掛かります。

19分から長田選手、ファカタヴァ選手の鋭いアタックで徐々にリズムを作ると、23分には中央付近でのスクラムからキックでプレッシャーを与え、トンガ代表のディフェンスを切り崩しにかかります。松島選手から長田選手に素早く繋いでゴールライン5mまで詰め、もう少しでトライ!というところでしたが、トンガ代表も必死のディフェンスを見せて得点に結びつけることができません。

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