国立競技場、神宮球場、秩父宮ラグビー場と、様々な競技やイベントが行われる神宮外苑。
スポーツやイベントの観戦だけでなく、2019年に開館した「日本オリンピックミュージアム」を見学したり、広大な神宮の杜を散策したりと一日中楽しめるエリアなんです!
ランチやカフェでも神宮外苑の雰囲気を味わいたいと言う人にオススメなレストラン「EAST WIND GAIEN」を紹介します。
神宮球場の目の前にある大きな建物。日本青年館ホテルさんのフロント階(9階)にある「EAST WIND GAIEN」は、宿泊者以外も利用できる朝食や、ランチ、カフェ、ディナーを提供してくれるレストランです。(ディナーは休業中)
実は「EAST WIND GAIEN」は、昨年に直営レストランとしてオープンしたそうです。
「全国青年団のネットワークと連携して、季節毎の旬な食材情報を入手し、工夫を凝らした仕入とメニューの開発を行っていることが特長です。」と料飲支配人の倉本さん。
全国から厳選された地域食材を使用した今月のランチから、気になるメニューを皆で注文です。
先ずは、「青森県産ひまわり卵を使ったオムライス(1,760円)」!
ひまわり卵がふわふわで卵の味が濃厚です。この卵の風味を楽しめるよう、ライスは白米のまま。
「お米は宮城県産のつや姫を使っていますので、お米の味も楽しんでください。」と倉本さん。
次に、「豪州産サーロインステーキ 長門ゆずきちの和風オニオンソース(1,760円)」!
山口県オリジナルのさわやかな香りのする柑橘に、タマネギの酸味と良く合って、お肉をどんどん食べてしまいそうになります。
「100%ハンバーグステーキ デミグラス(1,760円)」も、牛肉のジューシーさと挽き肉の弾力ある食感が最高!デミグラスのまろやかな酸味が自慢の食材の味を引き立てていました。
※取材スタッフみんなでシェアして美味しく頂きました。
ランチだけでも凝ったメニューが揃い、これは仕入に相当な人が携わっているな?と思ったら、
「私やシェフを入れて、スタッフ数名でやっているのです。まだまだこれからです。」(倉本さん)
と驚きの回答が返ってきました。
規格外となった食材を活用したメニュー開発にも力を入れているそうで、「雹(ひょう)害にあった梅の実を仕入れて、朝食やランチのメニューに使わせて頂きました。」と倉本さん
青年団とホテルによって、傷ついた梅が素敵なメニューとなってお客様と出会い、農家さんの活動をみんなで支えたのですね。