アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

Journal-ONE | リポビタンDチャレンジカップ2024 イングランド代表戦 新生エディ・ジャパンの初戦で国家斉唱する選手たち-Journal-ONE撮影
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

3年後の日本ラグビーへ思いを馳せる

男子ラグビーワールドカップ(以下、ラグビーW杯)2019日本大会のスコットランド戦@横浜。日本代表が決勝トーナメント進出を決めたあの歓喜と、ラグビーW杯2023フランス大会でのアルゼンチン戦に惜しくも敗れ、敗退が決まったときの無念。共に現地観戦で味わっている経験から、やはりもう一度あの歓喜と興奮と誇りを日本中にまた味あわせてほしい。

Journal-ONE | リポビタンDチャレンジカップ2024 イングランド代表戦 新生エディ・ジャパンの初戦で国家斉唱する選手たち-Journal-ONE撮影

新生エディ・ジャパンの初戦で国家斉唱する選手たち-Journal-ONE撮影

選手やスタッフはもちろん、我々サポーターにとっても、日本人のアイデンティティと魂を震えさせられるのがラグビーW杯の醍醐味である。

歓喜に沸いた、ラグビーW杯2019を知るメンバーがほぼいなくなった中、その苦闘も歓喜も知るEddie Jones(エディ・ジョーンズ)が再びのHC(ヘッドコーチ)に就任し、今回の主将を務めるリーチマイケル(東芝ブレイブルーパス東京)選手と共に、その経験とリーダーシップをどう継承していくのか。3年後の日本のラグビーに思いを馳せる時期がやって来た。

Journal-ONE | リポビタンDチャレンジカップ2024 イングランド代表戦 新生エディ・ジャパンの主将を務めるリーチマイケル-Journal-ONE撮影

新生エディ・ジャパンの主将を務めるリーチマイケル-Journal-ONE撮影

宮崎での強化合宿を終え、国立競技場を皮切りに開催されているリポビタンDチャレンジカップ2024。逆にこれまでその経験に頼っていた部分からの脱却。今回招集された、早稲田大学の矢崎 由高選手をはじめとする初キャップメンバーによる “世代交代” と、これまでその実力を代表で発揮しきれていない選手たちの再奮起、ブレイクスルーなど期待は尽きることがない。

Journal-ONE | リポビタンDチャレンジカップ2024 イングランド代表戦 新生エディ・ジャパンの船出は4万4千人の観客を集めた-Journal-ONE撮影

新生エディ・ジャパンの船出は4万4千人の観客を集めた-Journal-ONE撮影

試合前、新生ジャパンのイメージと注目選手

チャレンジカップ2024の初戦となったイングランド代表戦で期待するのは、矢崎選手、李 承信(コベルコ神戸スティーラーズ)選手、山沢 拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)選手、そしてリーチマイケル選手を推したいところ。

Journal-ONE | リポビタンDチャレンジカップ2024 イングランド代表戦 新生エディ・ジャパン期待の山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)-Journal-ONE撮影

今後の日本代表のカギを握る山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)-Journal-ONE撮影

また、超ワールドクラスのスター選手とも対峙してきた、もしくはチームメイトとして吸収してきたジャパンラグビー・リーグワンの各チームから選ばれた選手たちも、その経験と自信を持って更にレベルアップしているはずだ。

期待に胸を膨らませ、国立競技場のピッチでアップをする選手たちを眺め、試合開始を心待ちにしていた。

エディ復帰の思いと、過去のW杯観戦での思い出を少々

ラグビーW杯を語る上で欠かせないのは、やはり2015年の南アフリカ代表を撃破したエディHCの復帰。あの歓喜と世界へ与えたインパクトをもう一度、更にその上を見れるのではないかと、ほとんどの日本ラグビーファンが期待しているだろう。

勝手に思っている私とエディHCの相性はとても良く、過去のW杯観戦を振り返ってみると、過去4大会で7試合観戦した成績は6勝1敗とかなりの勝率を誇っている。この良い相性を続け、エディHCの母国・オーストラリアで開催される大会に弾みを付けて欲しい。

Journal-ONE | リポビタンDチャレンジカップ2024 イングランド代表戦 試合前にスタンドを見上げるエディ・ジョーンズHC-Journal-ONE撮影

試合前にスタンドを見上げるエディ・ジョーンズHC-Journal-ONE撮影

[勝利]2007年フランス大会 

決勝戦の南アフリカ代表 vs イングランド代表@スタッド・フランスでは、エディがスタッフとして参加していた南アフリカ代表が勝利して優勝。

[勝利]2015年イングランド大会 

もちろん、”ブライトンの奇跡” と呼ばれる日本代表 vs 南アフリカ代表の一戦。これまでW杯通算1勝、二つの引き分けを挟み16連敗中だった日本(ランキング13位)が、過去2回の優勝経験を持つ南アフリカ(ランキング3位)を34-32で破る番狂わせを起こしたこの試合は、これまでのサッカーを含むどのW杯観戦の中でもダントツのインパクトを与えてくれた。

2019年日本大会では、イングランド代表監督として来日したエディ。

TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn