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ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会と日本では大きな国際大会が続き、様々なスポーツが注目されるようになりました。

秋のスポーツシーズンを迎え、様々な地域でスポーツの大会やイベントが開催されていますが、「競技するアスリート」だけでなく「応援するアスリート」とも交流できるイベントが開催されました。

イベントが開催されたのは、千葉県の松戸市。

3日間にわたり「松戸ファンフェスタ inテラスモール松戸」と銘打って開催されたこのイベントは、毎日違ったスポーツやアスリート達が登場し、参加した皆さんと楽しい時間を過ごしていました。

イベントの模様は2回に分けて紹介しています。こちらも是非ご覧下さい。

アスリートとして応援の在り方を変える! ~ NEC Sparkles(スパークルズ)

ダイナミックなパフォーマンスで会場を魅了したのは、NECのオフィシャルチアダンス&チアリーディングチーム・NEC Sparkles(スパークルズ)!

同じNECのラグビーチーム・グリーンロケッツ東葛と、女子バレーボールチームのレッドロケッツの試合会場を盛り上げるアクロバティックなパフォーマンスが、この会場でも観客のテンションを上げていきます。

軽快な音楽と共に、キレッキレのパフォーマンスが始まりました!

今回登場したのは、女性3名と男性2名のユニット。スポットライトに映えるシルバーのポンポンが目を惹きますね。

NBAやNFLと言ったアメリカのメジャースポーツでは欠かせないチアリーディング。日本でも大学や高校のスポーツ応援などで目にする機会がありますが、スパークルズはひと味違ったパフォーマンスが魅力です。

バック転やリフトアップなど、アクロバティックな演技の数々!

イベント会場は、まるで試合会場さながらの盛り上がりとなりました!

「スポーツの応援におけるチアリーダーは普通、チアダンスのケースが多いのですが、チアリーディング競技者をメンバーに入れることでアクロバティックなパフォーマンスを取り入れています。」と、柿田智之監督。

日本最高クラスのパフーマンスを魅せ、かつダンスの華やかなところも魅せると言う今までに無いチームを目指しているんですね。

柿田さんは、「NECのラグビー(グリーンロケッツ東葛)、女子バレーボール(レッドロケッツ)の応援は勿論ですが、来年はチアリーディングの選手権に出場することも視野に活動しています。世界で活躍できる選手も輩出していきたいですね。」と更なるビジョンを教えてくれました。

アスリートとしてNECに所属し、スポーツチームの一つとして活動する。応援の際は主役である競技アスリート達を引き立て、チアリーディングの際は自分たちがアスリートとして主役になる。新しいコンセプトのスパークルズの更なる活躍に注目ですね。

観に来ている子供達もキラキラした目で演技を見つめています。

「子供達にも注目されている競技なので、今後は皆さんとふれ合う機会を増やしていきたいですね。」と柿田さんが笑顔で話してくれました。

 

チームを!地域を!応援する華やかなアスリート集団 ~ 千葉ジェッツふなばし フライトクルーチアリーダーズ STAR JETS

本イベントの最後を飾ったのは、チアリーダーズ「STAR JETS」。

同じ千葉県の船橋市をホームタウンに活動する、男子プロバスケットボールリーグ・B.LEAGUE(Bリーグ)「千葉ジェッツふなばし」のフライトクルーチアリーダーズです。

今回は、株式会社千葉ジェッツふなばしが松戸市とブーストタウン協定を結んだことを受けて最初の活動とのこと。

「“千葉県をバスケットボール王国にする” と言うビジョンを掲げる千葉ジェッツは、今後は松戸市ともスポーツ振興や地域活性化に関する様々な取り組みを企画していきます。」と、亀山彩花(Ichika)ディレクターが話すとおり、今回はチアリーディングスクールの生徒さん達と一緒に、松戸市での地域交流となりました。

2022-23シーズンは、新メンバー6名を加えた15名体制で臨むSTAR JETS。

そのうち5名のメンバーと、中学生までの30名余りのスクール生が、素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれました。

スポーツを応援するプロアスリートであるメンバー5人が、華麗なジャンプやターンで会場を沸かせると、スクール生は年代別に分かれて日々鍛錬した素敵なダンスを一生懸命披露してくれました。

スクール生の小柳蒼さん(小2)、高山千晴さん(小3)、琴美さん(小1)は、演技後のインタビューで・・・

「綺麗な衣装とメイクで踊れて、とっても楽しかった」(琴美さん)

「笑顔を絶やさず、一生懸命踊れて良かった」(蒼さん)

「練習したことをしっかり見せることが出来て良かった」(千晴さん)

と晴れやかな表情で話してくれました。

「長女が踊るのが好きでスクールに通うことになったが、今では次女も私たちもすっかり千葉ジェッツのファン。ファンクラブに入って家族で応援しています。」

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