アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

日本のラグビーシーズンが到来

2024年12月21日(土)、いよいよラグビーの季節がやってきた。待ちに待った2024-2025が開幕したNTTジャパンラグビー リーグワン。トップカテゴリのディビジョン1では、開幕戦から見応えある好カードが行われた。

京王線新宿駅から特急で20分、東京都調布市にある飛田給駅は、Jリーグ(サッカー)のFC東京と東京ヴェルディがホームにしている”味の素スタジアム”が徒歩圏内。駅のコンコースには両チームのフラッグが掲げられ、サッカータウン調布の玄関口としてファンを迎え入れている。

京王線飛田給駅にはJリーグを応援する装飾が-JournalーONE撮影

しかしこの日、改札を通り抜けるのは、鮮やかな黄色いジャージーやタオルマフラーを身に着けた“東京サントリーサンゴリアス(以下、東京SG)”ファンの波。味の素スタジアムに20,263人を集めた大盛況となった開幕戦、前年リーグ戦3位の東京SGを応援しようと試合開始2時間以上前からスタジアムへと向かっていくファンが多く見られた。

東京SGイエローに染まる味の素スタジアムのスタンド-JournalーONE撮影

プレーオフでの粘りが印象に残る東京SG

5月に行われた“横浜キヤノンイーグルス(同4位)”とのプレーオフトーナメント準決勝で印象的な戦いを見せてくれた東京SG。前半を終え、19点差を付けられて迎えた後半に怒濤の追撃を見せた東京SGは、試合終了5分前に同点トライを挙げると、終了直前に勝ち越しトライを挙げて劇的な勝利を飾った。

昨年の3位から上位を目指す東京SG-JournalーONE撮影

ラグビーワールドカップ2023(ラグビーW杯2023)”の日本代表として活躍したスクラムハーフ(SH)の齋藤 直人選手がフランスのトップ14リーグに所属するトゥールーズに移籍したものの、”トヨタヴェルブリッツ(以下、トヨタV)“から日本代表の福田 健太選手を獲得。

南アフリカ代表のCheslin Kolbe(チェスリン・コルビ)選手、オールブラックス(ニュージーランド代表)のSam Cane(サム・ケイン)選手に加え、オーストラリア代表でラグビーW杯2015準優勝の実績を持つSean McMahon(ショーン・マクマーン)選手も開幕メンバーに名を連ねた万全の布陣で臨む。

Journal-ONE | ラグビーリーグワン3位決定戦 東京SGと横浜Eの試合で厳しいマークを受けた南アフリカ代表のチェスリン・コルビ(東京SG)

南アフリカ代表のチェスリン・コルビは今シーズンも東京SGでプレーする-Journal-ONE撮影

日本代表組では、松島 幸太朗選手を欠いたものの、キャプテン・堀越 康介選手をはじめ、下川 甲嗣選手、流 大選手、中村 亮土選手など豪華なタレントを揃える東京SG。昨年ルーキーながらも名門の司令塔を務めた高本 幹也選手といった若い選手たちの活躍にも注目だ。

今シーズン更なる成長が期待される高本幹也(東京SG)-JournalーONE撮影

三度目の正直に挑む王者・埼玉WK

意気上がる東京SGのホームに乗り込んだのは、前年リーグ戦首位の”埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉WK)”だ。

“三度目の正直”でプレーオフ優勝を狙う埼玉WK-JournalーONE撮影

リーグ元年の2022-2023シーズンを15勝無敗(1分)、続く2023-2024シーズンを14勝(1敗1分)とリーグ戦をダントツの首位で戦い抜いた埼玉WK。しかし、一昨年のプレーオフトーナメント決勝では“クボタスピアーズ船橋・東京ベイ”に、昨年の決勝では“東芝ブレイブルーパス東京”に破れている。

稲垣 啓太選手をはじめ、キャプテンの坂手 敦史選手、ヴァル アサエリ愛選手、Craig Millar(クレイグ・ミラー)選手と日本代表がズラリと並ぶプロップ(PR)陣は強力。

タレント豊富なPRの代表格・稲垣啓太(埼玉WK)-JournalーONE撮影

TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn