TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

皆さんこんにちは。TOKYO2020ソフトボール金メダリストの山崎早紀(トヨタ自動車)です。

TOKYO2020からちょうど一年という時期に開催される代表戦「日米対抗ソフトボール2022」を取材するため、TOKYO2020の会場となった福島県に戻ってきました!

Photo by Koji Watanabe/JOC via Getty

今回、私は選手ではなくレポーターとしての初仕事!

しかも、ソフトボールの取材だけではく、いつもソフトボールを応援して下さる福島県の観光の魅力を紹介する「アスリートが地域を応援!」と言う交流企画の取材も行いました。

試合の遠征では行くことの出来ない福島の観光地を訪問して、普段お話しできない観光事業者の皆さんとお話ししながら、オススメの観光スポットをご紹介したいと思います!

「日米対抗ソフトボール2022」のレポートも、こちらから見て下さいね。

東北新幹線で福島駅に降りて改札口を出ると目の前にかわいいピンク色の壁が!

「福島市観光案内所」では、この時期最盛期となる桃をPRしています。

駅に降りて直ぐに観光案内所があると、地元の方に今オススメの観光スポットなどを教えて頂けるので便利ですね。

その隣に同じピンク色デザインのボックスがあるカフェ「カフェ・アボカーレJR福島駅西口店」を見つけました。

何だろうと入ってみると・・・ん?ボックスの真ん中に蛇口がありますね。。。これは一体何だろう?と見ていると、店長の大和田はるみさんが「今、福島は桃の最盛期なんですよ。福島市特産の桃をいつでも味わって頂けるように通年で設置している企画なので、お隣の案内所の人を呼んできますね!」と言って係の方を呼びに行かれました。

来て頂いたのは、先程のピンクの壁の福島市案内所の横山佳代さん。

「これは、福島市産の桃を使って果樹園で製造されているジュースが蛇口から出てくるスタンドなんです!」と横山さん。その名もズバリ「蛇口から桃ジュース スタンド」。

「果樹園まで行く時間の無い観光客の方に飲んで頂きたいですね。」(横山さん)

使われている桃は、5月に市内で雹(ひょう)被害を受けた桃や、規格外で市場に出回らない桃の有効活用にもなるなんて、まさにSDGsな取り組みですね。

ちょっと早めのお昼を食べようと、大和田店長にオススメのメニューを聞いてみると、

「人気なのはパスタ。特に自慢のナポリタンは注文する方が多いです!それと、カフェなのにステーキも出していて、こちらも人気ですよ。」とのこと。

早速オススメの「自慢のナポリタン ドリンク サラダ付き880円(税込み)」と「カットステーキ130g 980円(税込み)」を注文してみました。

アボカーレさんで頂いた食レポは、こちらで詳しく紹介しています!見て下さいね。

最後は、横山さんと大和田さんとそれぞれのお店の前で記念撮影。

お二人とも、「TOKYO2020は応援に行けず残念だったけど、今直接会っておめでとうと言えて良かった。」と仰ってくれて感激しました。

福島駅からの最初の観光に、是非立ち寄ってみて下さいね。

次に紹介するのは、飯坂温泉です。

福島駅から鉄道でも車でも気軽に行ける素敵な温泉街です!

宮城県の鳴子温泉・秋保温泉と共に奥州三名湯に数えられているんです!温泉好きの私にとってはとっても魅力的ですが、温泉だけで無い楽しいスポットがいくつもあります。

温泉旅館やホテルがたくさんあるのですが、朝から気軽に入れる共同浴場が9つもあるんです。その一つ「鯖湖湯(さばこゆ)」は飯坂温泉発祥の湯とされていて、あの松尾芭蕉も浸かったと言われています。

「飯坂温泉の歴史は古く、ヤマトタケル伝説にも出てくるとても歴史ある温泉地なんですよ。松尾芭蕉も旅の途中でこの湯に入ったと言われています。」と、飯坂温泉観光協会の三浦恵子さんが教えてくれました。

え~!? 「ヤマトタケル伝説」なんて2,000年も昔の話ではないですか!と驚きながら風情ある鯖湖湯の周りを眺めていると、ハッピを着た丸っこい子が来た~!

「この子は、飯坂町のマスコットキャラクター・ゆげおです!」と三浦さんの紹介を待たずに懐いてきた!かわいい。

早速、鯖湖湯の前で記念撮影。ゆげおも一緒にオススメスポットを教えてくれることになりました。

三浦さんとゆげおに促され、鯖湖湯から3分ほど歩きますと・・・

お~!今度は立派な門構えの家が見えてきました。

「ここは、旧堀切邸と言いまして、江戸時代から続いていた豪農・豪商の旧家なんです。県内最大で最古の土蔵・十間蔵(じゅっけんぐら)など、広大な敷地に多くの建物が保存されているんですよ。」と、案内人の会・高橋文雄さんの案内で邸内を一つ一つ散策です。

この日、旧堀切邸では「風鈴まつり」が開催されていて、十間蔵にはガラス風鈴がたくさん!とても涼しげな音色を奏でていました。

このガラス風鈴、500円で絵付け体験も出来るんです!早速挑戦してみましたが・・・デザインに悩んでしまいました。

TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn