アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

Journal-ONE | パリパラ日本代表を応援! 車いすラグビー 乗松聖矢、草場龍治Z(Fukuoka DANDELION)-Journal-ONE撮影
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パリオリンピック・パラリンピックはもうすぐ!

7月26日から始まるオリンピック・パリ大会に向け、日本代表選手たちが続々と出国を始めました。

バスケットボールの男女日本代表(7/11)、バレーボール男子日本代表(7/14)、7人制ラグビー女子日本代表(7/14)、サッカーの男子U-23日本代表と日本女子代表(7/14)といった団体球技の選手たちは、東京・羽田空港で華やかな見送りを受けて欧州各地で最終調整に入ります。

8月28日から始まるパラリンピック・パリ大会(以下、パリ2024)も、各競技で出場選手が続々と決まり、国内での最終調整に余念がありません。

車いすラグビー アジアオセアニアカップ2023 日本vsニュージーランド戦で円陣を組む日本代表選手たち-Journal-ONE撮影

パリ2024出場権を獲得したAOCでの日本代表-Journal-ONE撮影

その中でも、パリ2024での金メダル獲得を期待されている競技の一つが、“車いすラグビー”。パラリンピック・リオデジャネイロ大会、東京大会(以下、東京2020)で2大会連続・銅メダルを獲得した日本代表は、直近6月のパリ2024前哨戦となった国際大会 “Wheelchair Rugby CANADA CUP 2024” でライバル国を撃破して優勝を果たし、その目標へ着実に近づいています。

強豪日本代表を支えるクラブチーム

長きにわたり、日本の車いすラグビーがトップレベルにあるのは、代表選手たちが日々活動している国内クラブチームがあってのこと。

北は北海道の “SILVERBACKS” から、南は沖縄県の “Okinawa Hurricanes” まで、全国に9つあるクラブチームは今年、“GLANZ”を加えて10チームとなりました。

Journal-ONE | 車いすラグビー日本選手権 3位決定戦 Freedom vs Fukuoka DANDELIONの一戦-Journal-ONE撮影

日本選手権では優勝を目指し激しい試合が行われる-Journal-ONE撮影

毎年冬に開催される、車いすラグビー日本選手権大会での頂点を目指し、この時期から始まる予選大会に向けて、10チームそれぞれが各地で練習を重ねているのです。

その中でも、無尽蔵なスタミナと最後まで元気あふれるプレーで観客を魅了する “Fukuoka DANDELION” は、パリ2024に2名の代表選手と1名のメカニックを輩出する強豪チーム。

Journal-ONE | パリパラ応援企画 車いすラグビークラブチームのFukuoka DANDELIONの練習を独占取材-Journal-ONE撮影

福岡で練習する車いすラグビーのクラブチームFukuoka DANDELION-Journal-ONE撮影

Journal-ONE編集部は、パリ2024、日本選手権予選大会を間近に控えた重要な全体練習を独占取材。チームを創設から支える代表の#4 堀 貴志選手(Class2.0)はもちろん、多くの選手やスタッフの皆さんを取材しました。

肉食獣ライオンの歯という “DANDELION” の和名は、ライオンの歯のようなギザギザの葉を持つ “タンポポ” のこと。パリの地で鮮やかなDANDELIONの花を咲かすべく、調整に余念の無い日本代表選手2名を紹介したいと思います。

Journal-ONE | パリパラ応援企画 車いすラグビークラブチームのFukuoka DANDELIONの練習を独占取材-Journal-ONE撮影

DANDELION日本一に欠かせない草場選手と乗松選手の日本代表コンビ-Journal-ONE撮影

3大会連続出場の乗松 聖矢選手

車いすのこぎ出しの速さと、豊富なスタミナ、ローポインターとは思えないスピードに定評のある#8 乗松 聖矢選手(Class1.5)は、チームになくてはならない存在です。

スキンヘッドにあご髭を蓄えたその外見は、屈強な欧米の選手たちにも負けない風貌ですが、つぶらな瞳と優しい笑顔がチャームポイントな乗松選手。

Journal-ONE | パリパラ応援企画 車いすラグビークラブチームのFukuoka DANDELIONの練習で笑顔の工棟透選手-Journal-ONE撮影

パラリンピック連続選出の乗松聖矢選手も笑顔で練習-Journal-ONE撮影

6月末、ホームコートである福岡みらい病院の体育館で行われた練習でも、そのパフォーマンスは健在。Fukuoka DANDELIONの特徴の一つでもある、長く激しい試合形式の練習でも、ハイポインター役を務めた吉森 隆栄ヘッドコーチを相手に、再三激しいディフェンスを見せていました。

「ツインバスケットボールをやっていたのですが、沖縄ハリケーンズから声をかけてもらったことがきっかけで、沖縄で車いすラグビーを始めました」と、インタビューに応じてくれた乗松選手。

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