アスリートが地元掛川を紹介! 「お茶の名産地・掛川の玄関口にある素敵なカフェ」matcha KIMIKURA 掛川駅フラッグシップストア店

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日米対抗ソフトボール2023 山口県岩国市の絆スタジアム(愛宕スポーツコンプレックス)で行われた第1戦でアメリカ代表のKinzie Hansen(キンジー・ハンセン)選手が見せたガッツポーツ-Journal-ONE撮影
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日本の “Ball Park” で東京2020決勝の再現

野球・ソフトボールの本場アメリカ。MLB(Major League Baseball)での活躍が連日報じられている、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷 翔平選手の映像を見て、Ball Park(野球場)の雰囲気を味わいたいと思う方も多くいるのではないでしょうか?

アメリカのBall Parkの雰囲気が味わえるここ山口県岩国市では、オリンピック・東京大会(以下、東京2020)の決勝戦、日本代表vsアメリカ代表を思い起こされる試合が開催!MLBの雰囲気と、東京2020の雰囲気をまとめて味わえる夢の対決は、日米友好の絆を深めるスポーツイベントとなりました。日米対抗ソフトボール2023第1戦の会場となった山口県岩国市の絆スタジアム(愛宕スポーツコンプレックス)-Journal-ONE撮影

ここ、山口県岩国市にはアメリカ海兵隊航空基地があり、軍人とそのご家族だけで約5,000人が在住しています(岩国市HPより)。町の中でアメリカ人を見かける確率がとても高く、繁華街でもアメリカナイズされたお店をよく見かけます。この日の会場となった “愛宕スポーツコンプレックス 絆スタジアム” には、アメリカのスーパーマーケットで見かけるスナックやソフトドリンクだけを取り扱う移動販売車も出店していました。「いつもは岩国基地の中で売っています。アメリカから輸入しています。」と教えてくれた店員さん。だから、記載されている値段表が全て米ドル表記なんですね!為替相場で円換算して日本円で売ってくれましたけど(汗)。日米対抗ソフトボール2023第1戦の会場となった山口県岩国市の絆スタジアム(愛宕スポーツコンプレックス)に出店された岩国の米軍海兵隊基地で営業する移動スーパー-Journal-ONE撮影

MLBのBall Park定番フードのホットドッグ、ハンバーガー、ピザを販売するキッチンカーも軒を連ね、多くのアメリカ人観客に混じって日本人の観客も楽しそうにメニューを選んでいる光景は、ここはアメリカのBall Parkか?と錯覚してしまいそうです。日米対抗ソフトボール2023第1戦の会場となった山口県岩国市の絆スタジアム(愛宕スポーツコンプレックス)に出店されたピザ店に集まる日米のソフトボールファンたち-Journal-ONE撮影

日米ライバル対決を演じる両国代表

東京2020で銀メダルを獲得したアメリカ代表。実は大会前にキャンプを行った地がここ岩国の絆スタジアムだったのです。今回来日したアメリカ代表の選手たちは、カレッジソフトボールで活躍している選手たちが中心のチームですので、次のオリンピック(2028ロサンゼルス大会)を目指す若い選手ばかり。日米対抗ソフトボール2023で来日したアメリカ代表選手たち-Journal-ONE撮影

昨年来日した代表選手は、#9のKinzie HANSEN(キンジー・ハンセン)捕手と、#71のJada CODY選手の2人だけ。2度目の来日となったハンセン選手は、「来日2回目となった今回もとてもエキサイティング!日本での試合を本当に楽しみにしていました。」と試合前に笑顔で話してくれました。日米対抗ソフトボール2023で2度目の来日となったアメリカ代表のキンジー・ハンセン選手(Kinzie Hansen)-Journal-ONE撮影

「来日は初めて!米軍基地の子どもたちにソフトボールを教えるイベントも楽しかったし、ラーメンも美味しかったです。」と話すのは、#24 NiJaree CANADY(ナイジャリー[ナイシャ])・キャナディ)投手と#15 Alana VAWTER(アラナ・バウター)投手です。彼女たちは全世界屈指の名門校・スタンフォード大学ソフトボールチームのツインエース!Apple、Google、Facebook… 日本でも知らない人が殆どいない名だたるIT企業の一大拠点・シリコンバレーの中心にある名門スタンフォード大は、ソフトボールもNCAAディビジョン1に属する強豪校なんです。日米対抗ソフトボール2023でアメリカ代表に選出されたスタンフォード大のナイジャリー・キャナディー(NiJaree Canady)投手とアラナ・ヴァウター(Alana Vawter)投手-Journal-ONE撮影

対する日本代表は、東京2020金メダリスト “ソフトボール界のレジェンド” 上野 由岐子投手(ビックカメラ高崎ビークイーン)や “リアル二刀流” の藤田 倭選手(同)、東京2020で大ブレイクした後藤 希友(みう)投手(トヨタレッドテリアーズ)といった、オリンピアンを中心にした実力重視のチーム編成です。次世代を担う日本のトップリーグ・JDリーグで活躍する若い選手たちも多く選出されていて、2028年のロサンゼルスオリンピックでの公式競技復活に向けた準備も確りしていることが覗えます。日米対抗ソフトボール2023日本代表選手は東京五輪金メダリストがズラリ-Journal-ONE撮影

この大会の実現に尽力したのは、山口県ソフトボール協会の秋枝英行理事長。実は、1年前にもお話を聞かせてもらっていたのです。「昨シーズン、JDリーグの公式戦を誘致しました。その時、オリンピック金メダリストを始めとする一流選手の試合を観た山口県民、そして子どもたちの笑顔に触れ、今度は日米対抗ソフトボールを誘致したいと思ったのです。」と、ひとつずつ大きくなった夢を叶えた嬉しさを話してくれました。日米対抗ソフトボール2023開催招致に尽力した山口県ソフトボール協会理事長の秋定さん-Journal-ONE撮影

国際試合を盛り上げるファンの皆さん

このライバル対決を演出しようと、今回のチケットにはちょっとした工夫がされているのです。それは、“日本代表レプリカユニフォーム付きチケット”!早々に来場したファンの多くがこのユニフォームに身を包んでいますね。最近、WBC(World Baseball Classic)や、ラグビーワールドカップなどでも、日本代表の試合に選手たちと同じJapanのユニフォームを着て国際試合を楽しむといった機運が高まっていますので、こういったニーズにも対応した嬉しい企画です。

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