アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

Journal-ONE | 女子ソフト JDリーグ 3点本塁打を放つ大川 茉由(ホンダ)-Journal-ONE撮影
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Journal-ONE | 女子ソフト JDリーグ 3点本塁打を放つ大川 茉由(ホンダ)-Journal-ONE撮影

3点本塁打を放つ大川 茉由(ホンダ)-Journal-ONE撮影

大川選手は、3回表の第2打席でも爆発。この回先頭の “推しのソ” 塚本選手が右中間への特大ソロ本塁打を放った後、1死一、二塁とチャンスを広げた場面で登場すると、これまた右中間へ特大の3点本塁打を放ち、好投手の庄司選手を打ち崩して試合を決めた。

USAのエースが貫禄の投球を披露

W杯で銀メダルに輝いた、アメリカ代表のエース Ally Carda(アリー・カーダ)投手も、国際大会明けの疲れを感じさせない見事な投球を披露。

初回こそ2本の内野安打で1死一、二塁のピンチを迎えたが、その後は4回まで伊予銀行ヴェールズ打線に安打を許さない完璧な投球を見せ、ベンチで加藤監督とハイタッチ。日曜日の連投も視野に、早めにお役御免となった。

Journal-ONE | 女子ソフト JDリーグ 安定した投球で後半戦開幕を勝利で飾ったアリー・カーダ(ホンダ)-Journal-ONE撮影

安定した投球で後半戦開幕を勝利で飾ったアリー・カーダ(ホンダ)-Journal-ONE撮影

その後、松下 華菜投手、新宮 怜美投手と小刻みな完封リレーを見せ、詰めかけたホンダリヴェルタ応援団に笑顔の勝利報告を行った。

プレーオフ進出最大の壁となる、最終節を跨いだ東地区上位3チームとの直接対決シリーズに投手陣の奮闘は欠かせない。

前半戦調子を落としていた昨シーズンの東地区地区最優秀投手のJailin Ford(ジェイリン・フォード)投手の復調についても、「昨年の絶好調時には及ばないが、2段も3段も調子は上がってきている。大事な連戦までに、調子が戻ると思います」と教えてくれた加藤監督。

Journal-ONE | 女子ソフト JDリーグ プレーオフ進出のカギを握る新人の新宮怜美(ホンダ)-Journal-ONE撮影

プレーオフ進出のカギを握る新人の新宮怜美(ホンダ)-Journal-ONE撮影

「明日も昨シーズンの交流戦で破れているタカギさんが相手。次節のホームゲームでも試合巧者の織機さんと対戦が待っているので、投打に全ての選手たちの力を結集してプレーオフ進出決定まで勝ち続けたい」と笑顔で決意を話しスタジアムをあとにした。

攻撃力の課題克服はもう少し

「初回にチャンスを作り、ものにしなければ(カーダ投手から)勝利できないとミーティングでは発破をかけていたのですが」と、開口一番初回を悔やんだのは、伊予銀行ヴェールズ石村 寛監督。

Journal-ONE | 女子ソフト JDリーグ 課題の打撃復活へ取組む石村寛監督(伊予銀行)-Journal-ONE撮影

課題の打撃復活へ取組む石村寛監督(伊予銀行)-Journal-ONE撮影

好調の投手陣を援護できずに勝ち星を逃してきた反省を活かし、今夏初めて実施した “長野県伊那市キャンプ” では、多くの時間を打撃向上に費やしてきた。

「男子選手のボールを多く打って、対策は万全だったのですが」と、5番で無安打に終わった川口 茉菜選手も悔しさを滲ませた。

前半戦の伊予銀行ヴェールズを支えた、庄司投手が打ち込まれたものの “推しのソ黒木 美紀投手が 3回2/3を無失点に抑えて結果を残したことは収穫。「二週間程前から腰痛で満足な練習は半分。休めたことで調子が戻ってきました。この調子を維持して、後半戦ひとつでも多く勝利に貢献したい」とポジティブな黒木投手を見れば、打線の復調も遠くないように思えた。

Journal-ONE | 女子ソフト JDリーグ 中継ぎで復調の兆しを見せた黒木美紀(伊予銀行)-Journal-ONE撮影

中継ぎで復調の兆しを見せた黒木美紀(伊予銀行)-Journal-ONE撮影

 

アクセス
浦安市運動公園野球場
  • 東海道新幹線 東京駅-JR京葉線(20分)-舞浜駅-東京ベイシティバス(約8分)-運動公園バス停 徒歩すぐ
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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