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スパイクについての規定

ソフトボールでは、金属製スパイク、または硬い滑り止めは、靴底からの高さが1.9cm以内のものが使用できます。

※ISF(国際ソフトボール連盟)ルールでは、ユース(19歳以下)の金属製スパイクの使用は禁止されています。 ※国内では、小学生、中学生、一般男子、壮年、実年、シニア、ハイシニア、レディース、エルダー、エルデストは金属製スパイクの使用を禁止されています。

この他にも、針状・円型の金属製スパイク(ゴルフシューズ・陸上用スパイクなど)は使用することが出来ません。

スパイクの形 ◆ローカット ローカットはくるぶし以下の高さで足首の可動域を広くとることができるので動きやすいことが特徴で、一番利用されています。

◆ミドルカット ミドルカットはくるぶしが隠れる程度の高さで足首などの保護や怪我を防止するために利用されています。 ◆ハイカット ハイカットは足首を完全に固定しており、過去に足首を故障したことがある選手が利用する傾向にあります。

ユニフォームついての規定

ソフトボールでは、背番号だけでなく基本的に胸番号にも必要となります。(一部地域や連盟によって異なります)

ユニフォームの規定として「同一チームの監督・コーチ・プレイヤーのユニフォームは、同色・同意匠でなければならない。」というものあり、例えば女子チームではハーフパンツを使用していることがありますが、このパンツの丈の長さはチームで統一する必要があります。一部のメンバーがハーフパンツで、他の一部のメンバーがロングパンツを使用することは規定違反となります。しかし丈の長さまでの規定はなく、統一すれば問題ありません。 ただし、監督やコーチに限っては、同系色のものであれば選手と丈の長さが異なっても問題ありません。

それ以外にも2020年から選手のアンダーシャツはチームで同色に統一しなければいけないルールになりました。全ての選手がアンダーシャツを着用することは必須ではありませんが、腕を保護するためのアームスリーブを着用する場合は、アンダーシャツの着用と同様で両腕にアンダーシャツと同色のものを着用しなければいけません。この時、片腕のみアームスリーブを着用することは禁止されています。

男子ソフトボールの場合は、必ず全員が同じ帽子を着用する必要があるという規定があります。 それに対して、女子ソフトボールは自由です。チーム内で被る、被らないを統一する必要もなく、チーム内で同系色のものであればサンバイザーなど別のものを身につけても構いません。ただし、プラスチック製のサンバイザーは破損して怪我をする恐れがあるため禁止されており、監督が男性である場合は、女子チーム側であっても帽子を着用することが決められています。

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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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