追う大垣ミナモのタイブレークは、3回にヒットを放っている山口選手が、ピッチャー前に高く弾むゴロを放って三塁に走者を進め1番・瀬戸口 梨乃選手が打席に入る。
カウント1-0、瀬戸口選手のジャストミートした打球がセンター後方を襲う大きな打球に。フェンスオーバーするか?と思った打球に反応していたのは、2点目の適時打を放った佐藤選手だった。やや前に守っていた守備から反転、一直線で打球に向かって敗走すると、最後はフェンスに激突しながらもナイスキャッチ!
“神プレー” で大ピンチを1点で凌いだ豊田自動織機は、ダラス投手が10奪三振完投で大垣ミナモ打線の猛攻を防ぎ切り、チームは今季13勝目を挙げた。