JD.LEAGUE(JDリーグ)とは
「女子ソフトボール」と検索すると、真っ先に出てくるのが、女子ソフトボールリーグ「JD.LEAGUE」。
では、JDリーグとは、どういったリーグなのでしょうか?
JDリーグとは、女子ソフトボール界における国内最上位リーグとされ、日本女子ソフトボールリーグ機構が主催するソフトボールのリーグ戦です。
全16チームが、東西の地区に分かれ、それぞれの地区の8チームにより、地区リーグ戦と地区交流戦が行われます。
◆ダイヤモンドシリーズ
地区優勝チームは、ダイヤモンドシリーズと呼ばれる女子ソフトボール日本一を決めるトーナメント戦に進出。地区2位と3位および、東西4位の内、勝率の高い方のチームが、プレーオフに進出し、プレーオフを勝ち抜いた2チームがダイヤモンドシリーズへ進出、地区優勝チームとの戦いに挑みます。
2024年度では、ダイヤモンドシリーズのファイナル前に、「ダイヤの原石発掘ゲーム(DGHG)」として、2024年度のシリーズで活躍した東西の選抜選手による1日限りのチーム編成での試合が行われました。これは、2028年ロサンゼルス五輪での競技復活が決定した女子ソフトボールに向けて、未来を担う選手を発掘しようという趣旨のもので、このような趣向を凝らした試合も行われています。
JDリーグのチケット制度
毎年趣向を凝らした試合を行うJDリーグでは、チケット制度も、その年によって変化があります。
ソフトボールは野球よりも、より選手が間近に見えるスポーツですが、2024年のチケット制度では、通常の内野自由席と、一塁・三塁側のチーム応援席に加え、Wow!パスポートという、より至近距離で試合を観戦できるチケットが発売されました。
◆Wow!パスポート
Wow!パスポートは、選手たちの迫力あるプレーをフィールドレベルで体感できる、特別な座席の観戦チケットで、2024年度では、「Wow!パスポート ファースト・サード」と、「Wow!パスポート カメラエリア」の2種類のチケットが販売されました。
当日のMost Wow Playerとの記念撮影が特典として付帯したり、報道カメラマンと同じ位置で撮影が可能など、他のスポーツでは体験できないようなチケット制度となっています。
なお、2024年度は、小学生以下のお子様は全試合無料で見られるため、お子様連れにも優しいスポーツとなっています。