終始冷静な試合運びをしていた大島選手だったが、ファイナルゲームを制して感情が爆発。最後のポイントを取った瞬間、味方ベンチに向かいド派手なガッツポーズを見せた。それに応えるベンチの雄叫び、スタンドから湧き上がる大きな歓声が一体となり、アリーナの空気は一気にヒートアップ。2-1と木下マイスター東京がリードして第4試合へ突入した。

粘り強くボールを拾う大島祐哉選手(KM東京)
第4マッチを取って勝利を掴みたい木下マイスター東京は、台湾の若きエース・リン ユンジュ選手をコートへ送る。一方、勝ってVICTORY MATCHに望みを繋ぎたい静岡ジェードは、坂井雄飛選手に全てを託す。
各上相手に気力十分に挑んだ坂井選手だったが、アジア3位のリン選手は危なげない試合展開でストレート勝ち。結果3-1で木下マイスター東京が勝点3を獲得した。

台湾のエース・リン ユンジュ選手が危なげない戦いを見せてKM東京が勝利-JournalーONE撮影
Tリーグプレーオフは3月
3月22日(土):女子セミファイナル リーグ2位vsリーグ3位 代々木第二体育館
3月23日(日):女子ファイナル リーグ1位vsセミファイナル勝者 代々木第二体育館
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