左右のウィング(LW・RW)は角度がない場所から、どれだけ得点を多く出せるかが重要視されるポジションです。ピボット(PV)は縁の下の力持ちのような役割で、主に敵からの攻撃を防ぐ役割を果たします。
左右のバック(LB・RB)は味方から受けたパスを、一気にゴールまで持っていく役割です。センターバック(CB)はコート全体を見渡せる広い視野や、シュートテクニックなどが求められます。
ゴールキーパー(GK)は瞬発力や判断力が必要で、相手チームのシュートを防ぐ役割です。
ハンドボールのスローについてのルール
ハンドボールで反則行為が認められたとき、反則された側のチームがスローで試合の再開や直接加点を狙えます。本章ではスローの種類や方法を紹介します。
スローオフ
スローオフは試合の前半や後半、延長戦を開始するときに使われるスロー方法です。得点が入って次のターンになるときは、得点を入れられたチームが行うこととなります。
スローイン
スローインとはボールがサイドラインを超えたときに、コート外からコート内にボールを投げ入れるスロー方法です。反則したチームの相手チームが行うルールで、ボールが出た場所の付近のラインに片足を乗せながら投げ入れます。
ゴールキーパースロー
ゴールキーパースローとは、ゴールキーパーがエリア内で行うスロー方法です。相手チームのプレーヤーがゴールエリアに入ったときや、ボールがアウターゴールラインに侵入したときに適用されます。
7mスロー
7mスローとは、ゴールラインから7m離れた地点から投げ入れるスロー方法です。明らかな得点チャンスを自分のチームが邪魔したときや、ゴールキーパーがプレイングコートのボールを拾ったときに適用されます。
7mスローはレフェリーが笛を鳴らして3秒以内に、ゴールに向かって直接シュートしなければいけません。投げるプレーヤーがボールを投げ終わるまでは、本人が7mラインを越えたり、ゴールキーパーがゴールキーパーラインを越えたりすることは禁止されています。
「ハンドボールのルール」についてよくある質問
ハンドボールのルールに関するよくある質問を紹介します。
ハンドボールの主な反則は?
ハンドボールの主な反則は、以下の項目が挙げられます。
- ラインクロス:ゴールエリア内に侵入する
- オーバーステップ:ボールを持ちながら4歩以上移動する
- ダブルドリブル:2回以上ドリブルをする
- オーバータイム:ボールを3秒以上持っている
- ホールディング:相手チームのプレーヤーにつかみかかる
- プッシング:相手チームのプレーヤーを押したり突き飛ばす
- チャージング:相手チームのプレーヤーにぶつかる
- 7mスロー:ディフェンスがゴールエリア内を守備する、シュートチャンスを明らかに妨害している
反則で何度も警告を受けると退場させられ、さらに酷いときは失格や追放などのペナルティが科せられてしまいます。
ハンドボールの失格のルールは?
同じプレーヤーが退場を2回受けた状態で、3回目警告を受けたときは失格の対象です。スポーツマンシップにふさわしくない不正行為や、相手プレーヤーに怪我を負わせるような危険行為があれば、一発で失格処分が下されてしまいます。
失格を言い渡されたプレーヤーはコートだけでなく、ベンチからも退場しなければいけません。なお失格処分を受けて2分が経てば、別のプレーヤーを代わりにコート内へ追加できます。
ハンドボールに大切なことを教えてください
ハンドボールにこだらわず、すべてのスポーツでは基礎トレーニングが欠かせません。どんなに厳しい練習をしていても、テクニックを身に付けるには基本的な身体能力が必要です。
柔軟体操や基礎トレーニングは単純なメニューが多く、毎日繰り返さなければいけません。ハンドボールの基本動作の習得や怪我の防止を鑑み、しっかりとした身体作りを毎日行いましょう。
ハンドボールでPKのような反則はありますか?
相手のプレーヤーがシュートを決めるときに邪魔をしたり、ゴールエリアの中に侵入して妨害しようとすると、相手チームに7mスローの権利が与えられてしまいます。7mスローは選手とキーパーが1対1で行い、サッカーで言えばPKに近いです。
「ハンドボールのルール」まとめ
ハンドボールをするときは、正しいルールを身に付けておくことが大切です。ルールに則ったプレーをしていなければ得点を取りにくく、不要なファウルを繰り返すと相手が有利になってしまいます。
ハンドボールは戦術としてファウルが使用可能で、選手の交代が自由なスポーツです。バスケットボールよりもボールのサイズが小さく、素早い動作やパス回しが可能でスピーディーな試合を楽しめます。