
チャンスを作った宮下選手、片岡選手に指示を伝える外岡監督‐Journal-ONE撮影
ここで打席に入るは、静岡EAST MAX SCのポイントゲッター・金刺選手。広角に長打を打てる金刺選手はこの大事な場面でも“自分らしい”左中間を破る走者一掃の三塁打を放ち、チームを勢い付ける。

走者一掃の三塁打を放つ金刺選手‐Journal-ONE撮影
その後、ダブルスチールなどでこの回一挙4点を返した静岡EAST MAX SC。後続に期待を寄せた応援団から大きな声援が飛んだが、強豪の岸和田jrクラブもこれ以上の失点は許さずゲームセット。5∸7で惜しくも初戦を突破することができなかった。

静岡EAST MAX SCのOGも大きな声援で反撃を後押し‐Journal-ONE撮影
早くも夏に向けて
試合後、「小学生のソフトボールも面白いでしょ?」とJournal-ONE編集部に語り掛けた外岡監督。「一つのミスで試合の流れが一気に傾いてしまう小学生のソフトボール。一方で、最終回の攻撃のように、自分を信じることのできる選手が土壇場で結果を出して流れを引き戻すこともあるのです」と、子供たちの奮闘を振り返る。

選手たちを笑顔で鼓舞する外岡監督(静岡EAST MAX SC)‐Journal-ONE撮影
5月からは夏の全国大会に向けた予選が始まるとのことで、「この悔しさをどれだけ忘れずに練習できるか。夏、全国に出場するにはそれがカギですね」と早くも気持ちは夏に向かう外岡監督。

敗退直後から次の夏へ向けた戦いが始まった‐Journal-ONE撮影
「今日は、大事なところでエラーが出て負けてしまいました。守りをしっかり鍛えて、夏の全国大会でリベンジを果たしたい」とコメントの途中、こみ上げる涙を必死に堪えながら試合を振り返った金刺キャプテン。7失点の片岡投手もミーティングが終わるや否やピッチング練習を開始し、夏の全国大会出場へ意欲を見せていた。

全国大会で戦った経験を次に活かすと話した金刺主将‐Journal-ONE撮影
初戦で全国制覇への道のりを絶たれた静岡EAST MAX SC。翌日には急遽、全国から集まった6チームとの強化試合を敢行した。この切り替えの早さこそが、全国大会常連チームの強さなのだろう。

逆転を信じてベンチから大きな声援を送る選手たち‐Journal-ONE撮影
4月12日からは、いよいよ女子ソフトボールの国内最高峰・JDリーグが開幕する。OGの大塲投手、廣瀬選手との再会を果たし、互いに全国制覇に向けてエールを交し合う機会が楽しみだ。小学生とJDリーガー、それぞれの「全国制覇」を目指す活躍を引き続き取材していきたい。
