


観光スポット
小竹製菓
大正13年(1924)に和菓子屋として創業。小竹製菓は、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインが乗り入れる上越市は南高田駅から徒歩約3分のところにある。
前方に日本海、後方には上越国境の山々が連なる上越市。かつて徳川家康の六男松平忠輝は、高田城を上越の中心に構え、積雪に耐えうる町屋が軒を連ねる様子は雁木の街並みとして知られた。
看板メニューの「笹だんごパン」は、うっすら黄な粉をまぶした薄皮のパン生地で、笹団子を包み焼き上げた逸品。笹団子といえば戦国時代上杉謙信が考えたとも伝わる上越の伝統的和菓子として知られるが、小竹製菓の笹だんごは上越産コシヒカリの米粉を用い国産よもぎや笹を練り込んだ餅生地で、粒餡をやさしく包み込んだ職人による手作りの味だ。
小竹製菓ではその他にも、独自製法発酵のコッペパンと秘伝のバタークリームを用いた「サンドパン」。上杉謙信が好んだ梅を用いた和菓子「謙信の里」。イーストフード不使用、無添加の「食パン」。30年来の人気、カスタード入り「メロンパン」。北海道産手亡豆使用、桜餡に桜の花びら入りの上越市高田の銘菓「高田焼」など選びごたえのある品々が店先に並ぶ。
また2025年3月18日をサンドパンの日と称し、サンドパンの系譜、エクレアサンドパンも登場したばかりだ。
「笹だんごパン」は、小竹製菓店頭の他、新潟県内の道の駅、長岡駅KIOSK、楽天、東京駅や上野駅など主要なJRの駅構内にある地域特産品の販売店「のもの」のご当地パンコーナーで入手可能だ(入荷日要確認)。
スポット基本情報
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スポット情報
- 住所新潟県上越市南高田町3-1 小竹製菓ビル
- TEL0800-888-4433(09:00~17:00※電話受付時間)
- アクセス東京駅 - 北陸新幹線 約115分 - 上越妙高駅 - 妙高はねうまライン 約2分 - 南高田駅 - 徒歩約 3分
- その他【営業時間】09:00~18:30 【定休日】日曜・月曜 【その他】駐車場有り

- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )
- 取材・文:
- 編集部- 小谷( )
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