四国を元気に!プロジェクト しまなみ絶景サイクリング

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 小泉:室内にあるレストランでも。こちらの食材をチョイスした海鮮メニューが充実しているようですよ。季節の新鮮な魚貝を盛り合わせた “海鮮丼 海コース(税込み3,000円)” など、お好みに合わせて食べ方を選べるのが最高ですね。売店では地域特産のみかんを使ったジュースやソフトクリームも味わえちゃうんです! 

 岩永:綺麗な海を見ながら食べる瀬戸内海の海鮮BBQは最高に美味しいです!柘植さんが、先ほど選んだ伊勢エビとアコウを舟盛りのお刺身にしてくれましたよ。鮮度抜群のお刺身は、プリプリした食感が堪りません。「季節によって魚介の種類も変わってきます。景色・海・風・空気など、季節ごとに異なる大島の四季とあわせて、別の季節にも是非お越し下さいね」と、優しく話してくれた柘植さんに会いに秋にまた来たいなぁと思いました。

四国を元気にプロジェクトしまなみサイクリング

新鮮な海の幸は絶品でしたーJournal-ONE撮影

 久保:バーベキューを楽しんでいると、沖から遊覧船が近くの波止場に戻ってきました!おぉ~い!と手を振ると、船の方からも手を振り替えしてくれます。あの船は “しまなみ来島海峡遊覧船”、日中一時間ごとに運航されている遊覧船は、急流の難所・来島海峡をクルーズで探検できる人気のアトラクションなのです。

四国を元気にプロジェクトしまなみサイクリング

遊覧船に手を振る3人ーJournal-ONE撮影

四国を元気にプロジェクトしまなみサイクリング

近距離から大迫力の渦潮を見ることができますーJR四国提供

 小泉:お食事前に停泊中の遊覧船に乗せていただきましたが、海面からほど近い座席から間際で渦潮を見たり、来島海峡大橋、今治造船所群を海から眺めることができる約45分のクルージングなんです。今回は時間の都合で乗船レポートとはいきませんでしたが、次回は “しまなみ来島海峡遊覧船” にも挑戦してみたいです。

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中からも景色が見やすく、優雅な時間を過ごせますーJournal-ONE撮影

 島サイクリングを楽しみ、“日本の海賊” の住んだ地へ – 村上海賊ミュージアム 

 久保:大島の豊かな恵みをいただいた後は、島サイクリングで大島の魅力を堪能しましょう。西側の海岸沿いを北に向かう道中は、左側に美しい海と小さな島が見えます。途中の展望所で振り返ると、瀬戸内海に架かる来島海峡大橋の全景を見ることができます。 

 小泉:あの長い橋を渡ってここまで来たのですね!凄く遠くまでやってきたなぁと感じ入りながら記念撮影。今度は工場群が見えてきましたね。大きな船が停泊していますが、ここは造船会社さんの工場なのですね。真新しい黒く光った大きな船体は貨物船でしょうか?近くで見ると凄い迫力ですね。

四国を元気にプロジェクトしまなみサイクリング

造船所の横をサイクリングで走りましたーJournal-ONE撮影

 岩永:比較的平坦な走りやすい島サイクリングでしたが、内陸から北東へ抜ける国道317号は「このコース一番の難所ですが、ギアを上手く使って頑張って漕ぎきりましょう!」と宇都宮さんに励まされて何とか登り切ることができました。このまま、“伯方・大島大橋” を渡る前に、少し立ち寄ってご紹介したいスポットがあるのです。 

 小泉:あ!こののような外観の施設ですね? “村上海賊ミュージアム” と書いてあります。海賊と聞くと、世界中で人気の日本の漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の麦わら帽子しか頭に浮かばない(笑)

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海賊について詳しく知ることができる博物館ーJournal-ONE撮影

 久保:後は、ディズニーの「ピーターパン」に出てくるフック船長、ジョニー・デップ主演の「パイレーツ・オブ・カリビアン」の海外の怖くて宝を奪うといったイメージでしょうか? 

 岩永:「海上で通行料をとるかわりに水先案内人の派遣や海上警護を行うなど海上交通を支える集団だったのですよ」と話してくれたのは、学芸員の松花 菜摘さんです。交易・流通の要所かつ海の難所でもある瀬戸内海を安全に航行できる知識や技術、また大名が欲しがる海上での戦闘力を持っていたというお話を聞いて、俄然 “村上海賊” に興味が湧いてきました。

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