竹内:ソフトボールとの共通点で言えば、首から上を守る防具として頬を覆うような仮面の効果にも感心しました。「面頬は顔面を守るための防具であると同時に、老婆や鬼霊など多種多様な表情のデザインにすることで、敵に精神的な揺さぶりをかける役割を果たしていたのです。自分の表情を悟られないような役目も果たしていました」と重田さん。ソフトボールの試合でも、相手の表情から次の作戦や球種を読むことがありますし、弱気になっている時には感情を悟られないようにしなければなりません。合戦もソフトボールの試合のような心理戦が行われていたのですね。
重田さんご夫妻に感謝
金井:素敵な笑顔で迎えていただき、たくさんのお話をしていただいた重田さんご夫婦にお礼のサイン色紙を手渡して記念撮影。学生時代にソフトボールをされていた奥様から、「掛川ラウンドは絶対に応援に行きます!」 と温かいお言葉をいただきました。とても楽しい時間を過ごさせていただいた遠州掛川 鎧屋の重田さんご夫妻、本当にありがとうございました。
竹内:重田さんのお話から、ソフトボールと武士道には共通することが多くあることを知りとても嬉しく誇らしい気持ちになりました。家康公の豪華な甲冑を着せていただき、パワーが湧いてくるような感覚にもなりました。私も日本人として戦国武将や侍のように、自分の生き様を侍グランドでお見せできるよう、さらに熱いプレーをしたいと思いました。
金井:遠州掛川 鎧屋さんでの体験で、「自分を奮い立たせるために、覚悟決めたことを身につけて戦いに行く」と戦国武将の心持ちを知ることができ、本当に印象的なレポートとなりました。掛川城主・山内一豊の名言「命を捨てる覚悟で運を拾わねば、運などは拾えるものではない」を胸に、ソフトボールもそれくらいの覚悟を持って自分を奮い立たせて試合に臨みたいと思いました。
NECプラットフォームズレッドファルコンズの竹内 みのり選手、金井 亜茉音選手の笑顔一杯・初レポートは如何でしたか?皆さんも、掛川で開催されるJDリーグ公式戦を観に掛川に訪れた際には、選手たちお薦めの観光スポット・遠州掛川 鎧屋にも是非立ち寄ってみてくださいね!