アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

JDリーグ プレーオフ1stステージ シオノギレインボーストークス兵庫 vs ホンダリヴェルタ-JournalーONE撮影
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開幕節を1勝1敗とまずまずの滑り出しを見せたホンダは、続く第2節(大宮ラウンド)で手痛い三連敗を喫する。2023シーズン東地区の投手二冠・Jailyn Ford(ジェイリン・フォード)投手、同本塁打王の塚本 蛍選手が徹底的なマークに合い、開幕ダッシュを逃したホンダはその後も一進一退のリーグ戦成績となっていった。

JournalーONE | 前半戦苦しんだ塚本(ホンダ)は後半調子を取り戻してきた

後半に入り本来の打撃が戻ってきた塚本(ホンダ)-JournalーONE撮影

しかし。今年から日本代表に招集された大川 茉由選手、シーズン通して安定した成績を残したクリンアップの一角・木村 愛選手、昨年のプレーオフでも勝負強い打撃を見せた渡邉 瑞貴選手を中心に、日替わりでヒロインが飛び出すと、5月19日(第5節)から6月8日(第8節)にかけて6連勝を果たして再び上位戦線に食い込んだ。

JournalーONE | 今年から日本代表に招集された大川はホンダ打線を牽引し続けた

今年から日本代表に招集された大川はホンダ打線を牽引し続けた-JournalーONE撮影

良い形で後半戦に入るが、ここでも下位チームを相手に手痛い「取りこぼし」をしたホンダ。三年連続のプレーオフ進出に黄色信号が灯る中、大応援団を背にした地元・栃木で開催された第10節で連勝を果たして再び息を吹き返した。特にワイルドカード獲得のライバル・豊田織機を相手にした一戦では、“日米対抗ソフトボール2024” で、日本代表を7回までノーヒットに完璧に抑え込むピッチングを見せたKelly Maxwell(ケリー・マックスウェル)投手を相手に延長タイブレークで劇的な勝利。今シーズン苦しんだジェイリン投手、塚本選手が活躍し、ようやくホンダらしい戦いを見せてくれた。

JournalーONE | 昨年東地区投手二冠のジェイリン(ホンダ)も調子を取り戻してきた

昨年東地区投手二冠のジェイリン(ホンダ)も調子を取り戻してきた-JournalーONE撮影

リーグ戦終盤も、東地区上位との三連戦で紙一重の戦いを見せたホンダ。過去2シーズンいずれも初戦を勝利している得意のプレーオフに向けて着実に力を取り戻してきた。

主力の復調が勝負の分かれ目

この一戦の勝敗を左右するのは、今シーズン苦しんだホンダレギュラー陣の復調だ。開幕から欠場していた好守・巧打の吉田 彩夏選手は、シーズン中に復帰を果たしたもののコンスタントに成績を残すことができなかった。

JournalーONE | ホンダの攻守の要・吉田の復調が待たれる

ホンダの攻守の要・吉田の復調が待たれる-JournalーONE撮影

加えてシーズン後半には、チャンスに強い強打の外野手・大工谷 真波選手も欠場。プレーオフという大一番に、経験値のあるこの二人がラインアップに名を連ねられるのか?鉄腕・三輪投手攻略において、この二人の選手の復調が重要なピースとなるだろう。シーズンを通じて出場し続けたレギュラー陣に吉田選手、大工谷選手が加われば、ホンダ本来の破壊力ある打線が戻ってくる。リーグ屈指の熱い応援を誇るホンダ応援団のダンスシーンを見る回数も増えるに違いない。

Journal-ONE | ホンダの精神的支柱でもある大工谷の復帰は叶うか-JournalーONE撮影

ホンダの精神的支柱でもある大工谷の復帰は叶うか-JournalーONE撮影

迎え撃つシオノギにとっては、尻上がりに調子を取り戻してきたジェイリン投手の立ち上がりを攻略できるかが見どころ。ここ一番で勝負を決める一打を放っている右の大砲・氏丸 陽南選手、左投手も苦にしない左の大砲・加藤 愛夢選手の前にどれだけ走者を出せるかにかかっている。

Journal-ONE | 西地区最多本塁打の加藤(シオノギ)-JournalーONE撮影

西地区最多本塁打の加藤(シオノギ)-JournalーONE撮影

左打者の多いシオノギ打線だが、外国人投手の速球も苦にしない水戸川 綾音選手、中村 みなみ選手の力強いスイングでジェイリン投手の速球を攻略することが期待される。

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