アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

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JR西日本の水口阪奈支社長(左)と藤村新大阪駅長-JournalーONE撮影

ミャクミャク人気に「新大阪駅開業60周年という節目のイベントですが、開催まで5ヶ月ほどに迫った大阪万博を盛り上げるイベントにしたいと思っていました」と話すのは、JR西日本 近畿統括本部の阪奈支社長・水口 英樹さんだ。「第2試合には、”大阪万博マシーン” という名の人気レスラーもリングに上がります。全国から大阪万博にいらっしゃるお客様の玄関口となる新大阪駅から盛り上げていく企画になっています」と、来る世紀の大イベントに思いをはせる。

大阪万博マシーンのマイクパフォーマンスに会場は爆笑-JournalーONE撮影

「みんな~元気ぃ~!」と元気溌剌に登場した “大阪万博マシーン” にも、大きな拍手と歓声が沸き起こる。元気を発散しすぎて肝心の試合で “息切れする” という何とも憎めないキャラクターが、ファンの心を鷲づかみにするようだ。自称・大坂城城主、大坂城と辰吉丈一郎を合わせたキャラクター “大阪丈一郎” との一戦では、リズミカルなやりとりで会場の笑いを誘った大阪万博マシーン。

ビリーケン・キッドのドロップキックが大阪万博マシーンに直撃-JournalーONE撮影

息切れした場面では、ポストを背負った大阪万博マシーンが、「疲れてるだろ?」と気遣う大阪丈一郎に怒濤の攻撃を許し絶体絶命のピンチとなった。「万博が始まる前に、万博は負けます!」「万博イヤーの2025年は来ません!」と、畳みかける大阪 丈一郎の攻勢に敗戦寸前まで追い込まれてしまう。

子ども達の声援で復活した大阪万博マシーン-JournalーONE撮影

このピンチを救ったのは、「頑張れ~万博!」「負けるな~万博!」とヒーロー戦隊ショーで見られるような子どもたちからの熱い声援だった。苦しい展開からちびっ子の応援を受けた万博マシーンは見事に復活。最後は大逆転でフォール勝ちすると、勝利のマイクパフォーマンス。ここでもまた息切れした大阪万博マシーンは、爆笑に包まれた花道を戻って行った。

逆転勝ちしたもののマイクパフォーマンスで再び息切れに-JournalーONE撮影

大阪万博が開催されている2025年5月6日(火・祝)と5月7日(水)、EXPOアリーナ・Matsuriを会場に「大阪プロレス 大阪・関西万博大会」の開催が内定している大阪プロレス。大阪が誇るプロレス文化を世界に発信すべく、大阪万博マシーンはここでも”息切れ”しながら熱い戦いを見せてくれることだろう。

本格的なプロレスにざわめく会場

テレビ観戦はあっても、生の試合をしかもリングサイドで観戦したことのある人は決して多くない。Journal-ONE編集部もその一人だが、とにかく迫力あるレスラーたちのパワーとスピードに圧倒されるばかりだった。

佐野蒼嵐の投げ技に会場は大きく沸いた-JournalーONE撮影

緩衝材が敷き詰められているとは言え、リングの表面を覆うのは硬い板。その硬いリングに「ドカン!」という大きな音と共にレスラーが投げ落とされると、会場は大きくざわめく。ロープを使い俊敏にリングを縦横無尽に駆け巡る場面や、ポストを使った体落としや跳び蹴りでは、「ウォー!」という歓声と共に万雷の拍手も沸き起こる。

佐野vsタイガースマスクの一戦は息つく暇ない技の応酬に-JournalーONE撮影

平手打ちを受けて真っ赤に腫れ上がるレスラーの屈強な肉体、飛び散る汗が眼前に迫り、「イヤァー!」という掛け声や壮絶な試合に荒くなっていく息使い。観客たちはその光景に魅入り、プロレスの世界に没入していった。

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