アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

ドリブルで果敢にゴール下に切り込む馬場雄大(長崎V)-JournalーONE撮影
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長崎VELCAパフォーマンスユニットのVELCも”NAVY”キャップを被り応援-JournalーONE撮影

長崎VELCAパフォーマンスユニットのVELCも”NAVY”キャップを被り応援-JournalーONE撮影

昨日の試合同様、馬場選手を起点とした速いパス回しから得点を重ねる長崎ヴェルカは、1Qから28-21とリードを奪うと、2Qの開始5分から「春節マッチ」初出場となった川真田かわまた選手が活躍。「マイキー!」と叫ぶファンの声援がモメンタムを一気に長崎ヴェルカにもたらし、50-40と10点差を付けて試合を折り返す。

この試合も馬場選手を中心に前半有利に試合を進めた長崎ヴェルカ-JournalーONE撮影

この試合も馬場選手を中心に前半有利に試合を進めた長崎ヴェルカ-JournalーONE撮影

3Qでは、ザック選手のダンクが会場をさらに盛り上げる展開となったが、島根スサノオマジックも#3安藤誓哉選手を中心に猛反撃。前日の試合を思い起こさせる神業シュートを連発して54-50と4点差まで追い上げる。

島根は安藤誓哉選手の活躍で後半一気に差を詰めてきた-JournalーONE撮影

島根は安藤誓哉選手の活躍で後半一気に差を詰めてきた-JournalーONE撮影

しかし、島根スサノオマジックに流れを渡さない長崎ヴェルカは、ブラントリー選手が攻守にわたり獅子奮迅の活躍を見せて70-60と再び点差を広げる。最後は馬場選手のスリーポイントが決まり、74-60とリードさらに広げて最終Qへと向かっていった。

Today’s MVPに輝く活躍を見せたブラントリー選手(長崎)-JournalーONE撮影

Today’s MVPに輝く活躍を見せたブラントリー選手(長崎)-JournalーONE撮影

安藤選手を中心に必死に食い下がる島根スサノオマジックだったが、3Qに続いてブラントリー選手を中心にオフェンスの精度が落ちない長崎ヴェルカ。#17山口颯斗やまぐち はやと選手のスリーポイントで91-72と19点差まで突き放すと、さすがの強豪・島根スサノオマジックにもなすすべは残っていなかった。

最後までリードを守り切った長崎のディフェンス-JournalーONE撮影

最後までリードを守り切った長崎のディフェンス-JournalーONE撮影

「試合に勝つだけでなく、様々な場面で地元の皆さんには良い影響を与えていかなければ」と試合後に話したのは、長崎ヴェルカのモーディ・マオールHC(ヘッドコーチ)。長崎市恐竜博物館に行っても、近所のスーパーに行っても地域の皆さんから声を掛けてもらっていると話すマオールHCは、「ファンの皆さんの期待に応えるために、いつでもアタックする、努力していく必要がある」と、さらなる飛躍を誓う。

勝利後ファンに向けて挨拶するモーディ・マオールHCは目下日本語を勉強中-JournalーONE撮影

勝利後ファンに向けて挨拶するモーディ・マオールHCは目下日本語を勉強中-JournalーONE撮影

「前半から入りが良くて、40分やりたいことができた試合。なかなかホームで勝てていないので(今日の勝利は)嬉しい。プレーオフに向けて落とせない試合が続くが、素晴らしいホームで戦える幸せを力に、ファンと共にプレーオフを目指していきたい」と、馬場選手も久しぶりのハピネスアリーナでの勝利を喜んだ。

新アリーナでファンと共にCSに向けて戦うと話す馬場選手-JournalーONE撮影

新アリーナでファンと共にCSに向けて戦うと話す馬場選手-JournalーONE撮影

観光都市・平和都市として知られる長崎市が、スポーツシティとして新たな付加価値を生みだす。皆さんもハピネスアリーナで開催される長崎ヴェルカの試合を観て、“Happiness(幸せ)”を感じてみてはいかがだろうか。

川辺にライトアップされた長崎スタジアムシティは造船所跡地に停泊する大型客船のよう-JournalーONE撮影

川辺にライトアップされた長崎スタジアムシティは造船所跡地に停泊する大型客船のよう-JournalーONE撮影

アクセス
HAPPINESS ARENA
  • 山陽新幹線 博多駅 - 九州新幹線(12分)- 新鳥栖駅 - リレーかもめ(35分)- 武雄温泉駅 - 西九州新幹線(30分)- 長崎駅 - 徒歩10分
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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