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最終ゲームを制して彩たま再びのリード

第3マッチの対戦は “T.T彩たま” からは宇田 幸矢選手、“岡山リベッツ” からは谷垣 佑真選手がコートに上がる。1勝1敗のタイとなった第3マッチを奪いたい両選手は、第1ゲームから流れを呼び込もうと一瞬の隙も見せない駆け引きで会場を沸かせた。

互いに4連続得点を挙げるなど、6-6まで両者譲らない展開を見せると、 “T.T彩たま” の宇田選手が3点を奪って試合の主導権を取りに行く。しかし、谷垣選手も負けじと3点を奪い返して10-10のデュースに突入した。そこから息を飲む長い点の取り合いが続いたが、最後は15-17で “岡山リベッツ” の谷垣選手がこの試合を勝って先制。

第2ゲーム、今度は大きく試合の流れが動く展開になった。“T.T彩たま” の宇田選手が5連続得点などで6-1と大きくリードするも、谷垣選手も粘りを見せて7-7の同点まで追いつく。しかし、ここから宇田選手の勢いが勝り、その後の全得点を宇田選手が奪取して1ゲームを取り返した。

第3ゲームは技ありショットが連発される展開となり、ベンチはもちろん、会場のファンも得点のたびに大きな歓声を上げる。7-7と終盤まで再びの接戦となったが、第2ゲームでモメンタムを取り返した宇田選手が相手を圧倒。巧みなスマッシュで11-8と一気に試合を決めて勝利まであと1ゲームとした。

しかし、谷垣選手もまだ諦めない。第4ゲームは取られた点はしっかりと取り返す展開で進んでいく。6-6の同点となった直後、宇田選手のミスショットが続いて流れが谷垣選手に傾く。このチャンスを逃さなかった谷垣選手が先に10点に到達すると、最後は力強いスイングで振り切って11得点目を挙げて勝利。試合は最終ゲームにもつれ込む大接戦となった。

いよいよ最終第5ゲームは、6-6からのスタート。互いに点を重ねるとあっという間に10-8、宇田選手のマッチポイントで試合が展開された。このまま終わるかと思われたが、谷垣選手も負けじと2点を取り返してデュースに突入。会場中が息をのむ展開になったが、ここから宇田選手が一気に2点を連取して勝負を決める。“T.T彩たま”が再びリードを奪い、第4マッチにファイナル進出への王手をかけた。

分の悪い対戦成績も気迫で上回る岡山が快勝

第4マッチは“T.T彩たま”の木造 勇人選手、対するは“岡山リベッツ”のイ サンス選手が激突。このマッチをとればファイナル進出が決まる“T.T彩たま”にとって大事な試合となる。しかし、ダブルス戦で敗れたイ サンス選手の気迫に圧倒的な展開となった。

第1ゲームを11-7とリズム良く先取したイ サンス選手は、続く第2ゲームではさらにギアを上げていく。木造選手に3点しか取らせない猛攻撃を見せて第2ゲームも連取。

今シーズンのレギュラーシーズンでの直接対決を2戦2勝と相性の良さを見せていた木造選手。ここまで圧倒的な試合展開となるとは誰もが想像できなかっただろう。

第3ゲーム、木造選手も巻き返しを図るべく同点で食らいついて流れを引き寄せようと奮闘するも、気迫に勝ったイ サンス選手が最後は相手のラケットからボールを弾く強烈なスマッシュ。11-7で勝利を収めて“岡山リベッツ”はビクトリーマッチにファイナル進出の望みを繋いだ。

Sマッチの勝利選手同士で雌雄を決したVマッチ

遂に1ゲーム勝負のビクトリーマッチまでもつれ込んだ男子セミファイナル。ファンの熱気も最高潮となった会場は、シングルスマッチを制した両チーム選手たちに向けた応援に熱が入る。

“岡山リベッツ”の吉山選手、“T.T彩たま”の宇田選手が互いに点を取り合う展開は、ファイナル進出を狙う両チームの気迫がひしひしと伝わってくる。宇田選手が5-3とリードした中盤、“岡山リベッツ”がタイムアウトから吉山選手が盛り返して8-8の同点に追い付くと、今度は“T.T彩たま”がタイムアウトを要求して立て直しを図る。

このタイムアウトの間に、靴紐を結び直し最後の決戦に再び気合を入れる両選手。プレイ再開後、9-9と1点ずつ取り合った両チームだったが、先にマッチポイントを得た宇田選手がそのまま気持ちで押し切ってゲームを制して激闘に幕を下ろした。

ファイナル進出が決定した勝利の瞬間、コートに倒れ込み全身で喜びを表す宇田選手をはじめとする“T.T彩たま”の選手たちへはもちろん、最後の最後まで諦めない強気のプレーを見せてくれた“岡山リベッツ”の選手たちにも会場から大きな拍手が送られ、選手たちは会場を後にした。

ギリギリを制するチーム‐ ”T.T彩たま”水野 裕哉監督

勝利した“T.T彩たま”の水野 裕哉監督は「勝った試合も負けた試合も、本当にギリギリで紙一重の試合だったと思います。ギリギリを制するということがチームの目標だったので、そこができたことはすごく嬉しく思います」とコメント。

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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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