激闘の末に勝利した橋本選手との試合については「橋本選手は勝っても勝った気がしない、とても手強い選手です。第3ゲームのタイムアウトの後と、第4ゲームくらいが勝負の分かれ目だったと思います」と話した。
今シーズンで退任する中澤監督については「優勝で恩返しをしたかったので、勝って終われて本当に嬉しいです。中澤監督とは10年位の一緒にやってきたので、これからも代表で選手と監督として頑張りたいと思います」とコメント。
木原選手が試合中、ビクトリーマッチに備えていたときの心境を聞かれると「木原選手、頑張れ!って思ってました。」と言い、横にいた木原選手と笑顔を交わしていた。
長年のライバル相手に ”やるしかない” ‐木原 美悠選手
「大藤選手は本当に小さいころから大きな存在のライバルです。最近は勝ててなかったですし、第4マッチのスタートも悪かったので ”やばい” と思っていました。2‐0で負けていたのであとはもうやるしかない思いました。最後まで戦えてよかったです」と勝利を決めた自身の試合を振り返る。
前回優勝した時も木原選手が勝利をして試合に勝ったこともあり、今日も同じシチュエーションだった。「確かに私の勝利で優勝が決まったとはなっていますが、その前でしっかり勝って繋いでくれたから自分の番が回ってきたので、チームのみんなのおかげです」とチームメイトに感謝を述べる場面も。
「この一年間はいい成績がなかったですが、最後にみんなで優勝できたので、終わり良ければ総て良しと思います。今回また、大きな舞台でプレッシャーに勝ち切れたことは自分にとって大きかったです」と話し、会場を後にした。
まだまだ力が足りない‐日本ペイントマレッツ 大嶋 由美監督
「レギュラーシーズンは優勝させて貰えるけれども、やっぱり最後プレーオフで優勝するというのはもっともっと厳しいんだなと感じました。まだまだ力が足りないんだなと思いました」と試合を振り返ったのは ”日本ペイントマレッツ” の大嶋 由美監督。
最後の第4シングルの大道選手と木原選手の試合をベンチからはどう見ていたのか聞かれると「木原選手は本当に最初、調子がよくなかったと思うんですけれども、途中から100%のプレーをしてくれました。最後まで諦めないっていう気持ちが見られましたね」と木原選手を称えた。
「前回もファイナルの決勝で最後、決勝点を上げた経験があるということですが、そこの経験の差もあると思うんですけれども大道選手はまだまだいいプレーができると思います」と大藤選手のさらなる成長を期待して会場を後にした。
自分が更に成長を‐大藤 沙月選手
「第4マッチは最後2対0っていうとこまでは自分のプレーができてたんですけど、相手の良いところも出てきたなかで勝ちきれなかったのは悔しいです」と今日の試合を振り返った。
小学生からの同級生ライバルとして対戦した木原選手については「勝負強いというところは前から分かってたんですけど、こういう大舞台では最後相手の方が勝負強かったなと感じます。上に行きたいっていう気持ちはあるなかで接戦の試合が多いんですけど、これからもお互いを刺激し合って強くなっていくんじゃないかなと思います。」と明かした。
この準優勝という結果を「今年は全部勝とうという気持ちで試合をしていた結果、レギュラーシーズンで優勝することができましたが、プレーオフで優勝というのはみんな目指してきていました。ここで負けてしまったっていうのは、また1つ自分が成長しないといけない部分なのかなと感じました」と話し、悔しさを胸に会場を後にした。