「彼らの多くは、Dリーグという舞台をきっかけにプロになったんです。ここを自分たちが成長する場にしてほしいと思っていますし、僕もそういう場にしなきゃいけないと思ってセガサミールクスへ入ってきました」

U-GEさんの細かいアドバイスも入れながら進めていく‐Journal-ONE撮影
ただ、チームは経験豊富なCanDooから、加入2シーズン目で19歳のTAS(タズ)まで年齢も経験の幅も広いメンバーがそろう。ダンサーたちの接し方にディレクターならではの苦労もあるのではないか――そんな想像を巡らせてU-GEに問うと「それ、よく聞いてくれましたね(笑)」と前置きして、こう語ってくれた。
「僕も元ダンサーで、彼らよりも若いときは“やんちゃ”でした(笑)。彼らを叱るにしても、褒めるにしても自分が反面教師だと思っている部分はよくあるんです。ただ、ダンスの世界には、年齢や経験と関係なく付き合える独特なカルチャーがあります。でも、勝負するために集まったチームだと考えると、ある程度ビシッとしめなければいけないところもある。そこが一番悩むところで、そう接していくのが良いのか普段から考えています」
加えて、作品作りにおける大事なポイントも教えてくれた。
「ダンスの作品は技術で作っているから、技術を磨くのも大事ですけど、結局は人と人なんですよ。話をすること。仲間に意図や思いを説明して、それをちゃんと聞いて、どう対応するか。対応力も大事なポイントなんです」

表情豊かなところもルクスの特徴だ‐Journal-ONE撮影
多彩な表現をステージで…「コミカル」「存在感」
ディレクターとダンサーの総勢13名が創るSEGA SAMMY LUXのダンスは、本番のステージで披露されるまで実にさまざまなドラマがあるのだ。今シーズンはヒップホップから表現の幅を一段と広げてみようと、チャレンジを続けていることを思えば苦労が多いことも想像に難くない。結果はもちろん大事だが、多彩な表現が楽しめるのもダンスならではの醍醐味ではないだろうか。U-GEとTAKIにセガサミールクスの見どころを聞くと、それぞれ違う答えが返ってきた。
「彼らはちょっとコミカルなんですよね。一番得意なことは、面白おかしく人を楽しませる演技だと思います。彼らが心の中から一番解き放たれたときに、一番よく出る面だと僕は思っています。そういう姿を見に来てほしいですね」(U-GE)

これからも楽しませるパフォーマンスを期待したい‐Journal-ONE撮影
「セガサミールクスは、一人ひとりがステージに立ったときの存在感が他のチームよりもずば抜けていると思っています。一度パフォーマンスを見ていただけたら絶対に誰かメンバーのファンになっていただける自信があります。得意とするヒップホップ、特に高速でステップを踏むところは注目していただきたいですし、ダンサーであり、アーティストとしての姿を見てもらえると嬉しいです」(TAKI)

ルクスのパフォーマンスは笑顔を増やしてくれるのも魅力だ‐Journal-ONE撮影
東京ガーデンシアターで2分に思いを込めたSEGA SAMMY LUXのダンスが、きっと見る者の心を揺さぶるはずだ。
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