アスリートが地元掛川を紹介! 「掛川城をバックに戦国武将の気分を味わう」遠州掛川鎧屋

アスリートが地元掛川を紹介!

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第2クウォーターも残り3分。ここでついにアルバルク東京の#22 ライアン・ロシター選手のスリーポイントシュートが決まり逆転に成功。続けて#11 サイズ選手も2点を追加し37-34と、この試合で始めて アルバルク東京がリードするも、千葉ジェッツが、安定した得点力を誇る#7 マイケル・オウ選手のフリースローですぐさま39-39の同点に追いついた。

赤いチームグッズを身にまとったそれぞれのファンが声援で後押しする中、ここまで大活躍のアルバルク東京の#11 サイズ選手が、本日14点目となるシュートを決めたところで前半終了のブザーが鳴り響く。41-39と逆転に成功したアルバルク東京が僅差でリードを奪い前半戦を終えた。

大倉選手のチャンスを広げる華麗なドリブルーJournal-ONE撮影

ここから更に劇的な展開が

第3クウォーターに入ると、#10 ディー・ジェイ・ホグ選手のレイアップシュートですぐさま41-41の同点に追い付いた千葉ジェッツ。この得点を皮切りに攻守がものすごいスピードで入れ替わる展開が続き、まるでシャトルランをしているかのような激しい選手たちの動きに、ハーフタイムでクールダウンした会場も一気に熱を帯びてきた。

これだけ激しく選手が動く中、第3クウォーター5分を終えても得点したのは両チームでわずかに9点。試合開始直後から見せている堅いディフェンスで点数に動きは少ないものの、見応えあるプレーが続き時間だけがあっという間に過ぎていった。 

小酒部選手も確実に得点を重ねていく‐Journal-ONE撮影

その後、少しずつ得点を重ねたのは千葉ジェッツ。気付けば51-43、じわじわと点差を広げてモメンタムを奪いにかかる。しかし、アルバルク東京も、#75 小酒部泰暉選手のスリーポイントシュート、#00 スティーブ・ザック選手のシュートで粘りを見せて逆転のチャンスをうかがう。

小酒部選手のフリースローが2本を決め、ようやくアルバルク東京が50点台に得点を乗せてくるが、その1分後には#7 マイケル・オウ選手のシュートで千葉ジェッツは60点台に到達。いつの間にか試合は、10点差で千葉ジェッツがリードする展開となり、最終的には54-62で第3クウォーターを終える。 

厳しい展開となったアルバルク東京だったが、残る第4クウォーターに10差をひっくり返そうと、水分を補給した選手たちが気合い十分でコートに向かって行った。会場のファンも応援団の掛け声に合わせてハリセンを叩いて選手たちにエールを送った。

可愛いファンサービスで会場を更に盛り上げる‐Journal-ONE撮影

劇的な幕切れに会場は騒然

第4クウォーターは、安藤選手のスリーポイントシュートで口火を切ったアルバルク東京が一気果敢の攻撃を見せる。5点差に詰め寄ると、小酒部選手の二つのスリーポイントシュートなどで遂に残り6分、63-67と4点差にアルバルク東京が追い上げる 

しかし千葉ジェッツも負けじと#10 ホグ選手のスリーポイントシュート、#33 ジョン・ムーニー選手のシュートを放ち、63-72とまたもや点差を広げて残り5分。追いすがるアルバルク東京にとっては、いよいよ厳しい展開になってきたように思えた。

しかし最後まで勢いを失わないアルバルク東京は、#22ロシター選手のスリーポイントシュートで70点の大台に乗せると一気にオフェンスに火が付いた。 

試合終了まで残り3分の土壇場、#10 バランスキー選手のスリーポイントシュートが決まり73-72と逆転に成功したアルバルク東京怒濤の攻撃に、千葉ジェッツもすぐさまシュートを決めて一歩も譲らない展開に突入する。感情をむき出しに大声援を送る両チームの応援が融和し会場は騒然、一瞬たりとも目を離せない展開に熱狂した。

ドリブルでチャンスを広げていく‐Journal-ONE撮影

この大事な局面、ファウルからフリースローで1点を加点したアルバルク東京が74-72とリードを維持した残り時間はわずか10秒。タイムアウトを取り、ワンプレーにかける千葉ジェッツが同点に向けてゴールへ突進する 

この千葉ジェッツの攻撃を防いだアルバルク東京-Journal-ONE撮影

■記者プロフィール
編集部-岡崎
1998年生まれの神奈川県出身。日本女子ソフトボール ”JDリーグ”の伊予銀行ヴェールズでプレーした後、JournalーONE編集部に。Disney好きな元アスリートが、様々なスポーツや新しい文化を分かりやすく読者にお届けします!ハンバーグが好きなので美味しいお店を探し中。。。
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
取材・文:
編集部-岡崎( 日本 )
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