
ドライブでチャンスを作るアルバルク東京のテーブス海選手‐Journal-ONE撮影
対する千葉ジェッツは、今シーズン42敗18敗で東地区2位。千葉ジェッツも今までにチャンピオンシップ優勝を1回経験しており、NBAで活躍していた渡邊 雄太選手が今シーズンはじめに移籍をしてきたことで、更に注目度が高まったチームだ。会見で金近 廉選手は「本当にスター選手がたくさん揃っているので、オフェンスでの爆発力がすごくあるチームだと思っているので、点差が開いたとしても、そこから巻き返せる力があるチームだと思います」とチームの強みを話した。

怪我から復帰した渡邊 雄太選手の活躍にも期待したい‐Journal-ONE撮影
そんな二人にもお互いの印象を聞くと、テーブス選手は「千葉ジェッツは優勝経験もたくさんありますし、スター選手が揃っているので非常に手ごわい相手かなと思います」と話した。金近選手は「アルバルクもスター選手がたくさんいて、インサイドもすごく強いビッグマンが多いので、そこもしっかり戦っていきたいなと思います」と印象を話した。
琉球ゴールデンキングスvs島根スサノオマジック
第3カードは ”琉球ゴールデンキングス” vs ”島根スサノオマジック”。(会場:沖縄サントリーアリーナ)
琉球ゴールデンキングスの今シーズンの成績は46勝14敗で西地区1位。沖縄県沖縄市を拠点にしていて、今までにもチャンピオンシップを1度優勝しているチームだ。会見で脇 真大選手はチームの強みを「僕たちはリバウンドです。チャンピオンシップではリバウンドが鍵になってくると思うので、そこを頑張りたいなと思います」と話した。

1月のオールスターで活躍した琉球ゴールデンキングスの岸本 隆一選手-Journal-ONE撮影
そして島根スサノオマジックは今シーズン37勝23敗で西地区2位という成績。島根県松江市を拠点にするスサノオマジックは、初となるチャンピオンシップ優勝を目指す。会見で安藤 誓哉選手は「初戦の会場となる沖縄県出身の辻山 翔太がこの大舞台で活躍するんじゃないかなと思います」と笑顔ながらに明かす。地元選手の活躍を楽しみにするファンも多いのではないだろうか。

同地区での戦いとなる島根スサノオマジックーJournal-ONE撮影
そして対戦するお互いの印象を聞くと「乗ったら本当に止められないオフェンス力だと思います」と話した脇選手。安藤選手は「皆さんご存知の通りインサイドがやっぱり強力なので、リバウンドを支配されないように頑張りたいなと思っています」と明かした。
この対決はトーナメント唯一の同地区の対決になるが、それについて脇選手は「ホームコートなので、そこはやりやすいかなと思います」とコメントしたのに対して、安藤選手は「僕が島根に来てから、琉球さんにリーグ戦で勝ち越すには初めてなのでちょっとまだ実感がないですね。まだ自分でも自信がない状態なので、試合までに準備したいと思います」と話した。
三遠ネオフェニックスvs群馬クレインサンダース
第4カードは ”三遠ネオフェニックス” vs ”群馬クレインサンダース”。(会場:浜松アリーナ)
愛知県豊橋市を拠点にしている三遠ネオフェニックスの今シーズンの成績は、47勝12敗で中地区1位。今までにチャンピオンシップの優勝経験はないため、初優勝を目指して最終決戦に臨む。会見で佐々木 隆成選手は「チームディフェンス、チームオフェンスというところで、チームでディフェンスをしてそこから早い展開に持っていくところを見ていただけたらなと思います」と注目ポイントを明かした。

首位で臨む三遠ネオフェニックスも初優勝に向けて期待が高まる‐Journal-ONE撮影
対する群馬クレインサンダースは今シーズン39勝21敗で東地区3位、今回はワイルドカードでチャンピオンシップに進出を果たした。群馬県太田市を拠点にする群馬クレインサンダースだが、三遠ネオフェニックスと同じくチャンピオンシップでの優勝経験がないのでそこも踏まえてどう戦っていくのか注目したい。会見で辻 直人選手は「群馬一丸となって戦えるところかなと、今シーズンは特にそう思います。個性豊かな選手が揃っているんですけど、昨シーズンからさらにまとまりのあるチームになったかなと思っていて、それが今シーズンの最後にお見せできるんじゃないかなと思います」と話した。
