


観光スポット
浦上キリシタン資料館
路面電車長崎電気軌道の平和公園駅から約5分。浦上キリシタン資料館は、1867年浦上村で起きたキリスト教信者大規模摘発事件「浦上四番崩れ」や、1945年太平洋戦争末期の長崎の原爆にまつわる資料を取り揃え、展示やワークショップのほか書籍などの物販も充実させている町中の資料館である。
被爆したロザリオや被爆時計などの標本展示のほか、日本のキリシタン史を学ぶ講座やキリシタン弾圧時代の秘密協会跡などを巡るツアーなども行われて来ており、さらに長崎の伝統工芸品「古賀人形」の展示や予約販売などにも力を入れている。
長崎港を一望できる丘陵に囲まれた閑静な住宅街の一角に佇む、浦上キリシタン資料館。すぐ近くには、約50店舗が軒を寄せ合い昭和な面影が色濃く残る平和商店街がある。この商店街から北西へ5分ほどの距離にある浦上天主堂は、江戸から明治にかけキリスト教信仰が深く根付いていた浦上地区を象徴する教会の1つと言える。
また、資料館から南西に10分ほどの徒歩圏内に長崎原爆資料館や平和公園などの太平洋戦争の記憶も残す地区となっており、信仰と平和への思いが交錯する地区となっている。
スポット基本情報
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スポット情報
- 住所長崎県長崎市平和町11-19 グロリアヒルズ1階
- TEL095-807-5646
- アクセス長崎駅 - 徒歩約5分 - 長崎駅前駅 - 長崎県営バス 約11分 - 浦上天主堂前下車 - 徒歩 約2分
- その他【営業時間】10:00~17:00 【定休日】毎週月曜日(月曜祝日の場合は火曜)【その他】入場無料/駐車場有り(普通車2台)

- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )
- 取材・文:
- 編集部- 小谷( )
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