“歌いながら自転車を漕ぐ 発電量と完唱率で勝負!自転車を漕いで発電しながら全力で歌おう”というキャッチフレーズでカラオケを熱唱するのです。
この模様は当然、ニコニコ生放送でも配信され、世界中で多くの人たちが視聴する夢の舞台。来場した参加者たちが一体となって繰り出すサイリウムの波や、手拍子、コール、オタ芸はアーティストのライブ会場さながらの雰囲気です。
次々に登壇して熱唱する参加者たちを応援しながら出番を待つ曽根投手は、「この雰囲気は凄いです!(今からステージ上がるのは)ソフトボールでマウンドに立つより緊張します」と不安げな表情で話します。
JDリーグ2024シーズンを告知するポスターパネルと共に、いよいよ壇上に進んで行く曽根投手。太陽誘電ソルフィーユのエースとして、また来るロサンゼルスオリンピックの日本代表を目指すそのメンタリティは、この“大舞台”でもいかんなく発揮されました。
このイベントの模様は、曽根投手の“ニコニコ超会議で歌ってみた”レポートで詳しくご紹介していきます。
Z世代に向けBtoB企業が熱い視線
音楽をはじめ、動画や各種データなどをスマホやパソコンで当たり前のように共有しているZ世代の皆さんですが、その先駆けとなった“CD-R(Compact Disk Recordable)”の存在を知っている人は多くありません。
そのCD-Rを世界で初めて開発した太陽誘電をはじめとするBtoB企業が、ニコニコ超会議に出展しているのです。今ではネット配信などによって音楽を楽しむ時代になりましたが、スマホなどの電子機器に欠かせないセラミックコンデンサ(セラコン)の供給で、今でも音楽と音楽を楽しむユーザーたちに繋いでいる会社として、ニコニコ超会議の“超歌ってみた”をサポートしたのです。
「消費者の皆さんに会社のことを知っていただく機会が少ない私たちですが、これから働くZ世代の皆さんが多く来場されるニコニコ超会議は、私たち太陽誘電をPRする絶好の場所だと思っています」と教えてくれたのは、太陽誘電 販売促進部長の高橋 吉幸さんです。
「音楽に関わるCD-Rを開発した企業として“超歌ってみた”のサポートをすることで、参加者の皆さんに太陽誘電を身近に感じていただけるのではないかと」と続ける高橋さん。「業界最高レベルの発電効率で地球環境に優しい自転車を開発していることや、世界最高峰のレベルで活躍する太陽誘電ソルフィーユの存在を知っていただき、私たち太陽誘電に親しみを感じて欲しいです」と、イベントの準備をしながら笑顔で話してくれました。
ゲーム、コンテンツに関する企業だけではなく、ニコニコ超会議に関わる私たちの生活の接点から、企業を知ることができるのも面白いですね。
身近なところに太陽誘電
“超歌ってみた”ステージ脇にある太陽誘電ブースをのぞくと、私たちの生活と太陽誘電との接点の多さに気付きます。
ブースの入口には、イベントでも紹介された回生ブレーキ搭載した電動アシスト自転車FEREMOの展示。下に敷かれた電飾パネルには、ニコニコ動画でお馴染みの“コメント”が流れ、FEREMOの特徴を分かりやすく紹介しています。回生ブレーキは、電車や電気自動車にも採用されている地球に優しい省エネの技術ですが、このFEREMOは一回の充電で走行できる距離が何と1,000kmもあるのです!