アスリートから皆さんへのメッセージをお届けする、Journal-ONEのInstagram企画「Powerful Message from athletes」で、にメッセージを頂きました!
羽賀選手は「熱く」、乗松選手は「障害を当たり前に」のメッセージ。
「僕は余り闘志を前面に出してプレーする選手ではありませんが、心の中はいつも熱く燃えています。“冷静と情熱の間に”という言葉が好きで、いつも心は熱く頑張ろう!という想いを皆さんへのメッセージにします。」と羽賀選手。
「“共生社会”といわれていますが、突然自分と違った様相である私たちが目の前に現れると、まだまだビックリされてしまいますよね。特に、私たちやそれより年配の方は、障がい者と交流する機会が少なかったため尚更です。
ですから、私たちはこのようなイベントなどを通して積極的に子ども達の目の前に現れるよう心掛けています。当たり前の様に接してくれることが目標です。
障がい者を見かける機会、接する機会が増えることで、私たち障がい者に対するポジティブな感情が芽生えてくれると良いなぁと。そのためには、できる限り私たちが出ていって、交流することが大事ですね。」と乗松選手。
羽賀選手、乗松選手のメッセージは、Powerful Massage from athleesでも配信していますので、是非ご覧下さい!
最後に、イベントの感想と今後の抱負を伺いました。
乗松選手は、「今日はこんな素晴らしい施設(テラスモール松戸)で交流の機会を与えて頂き有難うございました。とっても楽しかったです。
次は、私のようなローポインター(障がいの度数が高いプレーヤー)が、速い動きのエース選手を止めるところを是非間近で観て貰いたいです。
“今この瞬間が一番上手い” をモットーに毎日努力を続け、その結果がパリ大会やその後の自分の飛躍に繋がると信じています。」と力強く応えてくれました。
また、羽賀選手も「久しぶりにみんなに見て貰う機会となり、本当に楽しかった。まずはワールドカップで2連覇することが目標です。
世界ランキングが当てにならない程、各国のレベルはきっ抗しています。ディフェンディングチャンピオンとしてマークされながらも、一戦一戦大切に戦っていきます!」と冷静に熱く話してくれました。
10月8日からデンマークで開催される、「2022 Wheelchair Rugby World Championship」に向けた調整の合間を縫って、羽賀選手と今井選手はこのイベントに参加してくれました。
世界のトップ12チームが世界チャンピオンを目指す戦い!前回優勝国として連覇の掛かる注目の試合を皆さん応援しましょう!
ラグビーワールドカップ2019のレガシーを継いで ~ NECグリーンロケッツ東葛
2021年、ラグビーワールドカップ2019の盛り上がりをそのままに発足した、ラグビーの新リーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(リーグワン)」。
2年目のシーズン開幕となる12月に向け、各チームは戦力強化を着実に進めていますが、リーグワンの1部(ディビジョン1)に所属する「NECグリーンロケッツ東葛」の5選手が、ホストエリアである松戸市のイベントに登場!地域の皆さんとの楽しい交流を行いました。
NECグリーンロケッツ東葛は、ジャパンラグビートップリーグで数々の名勝負を残した名門のクラブチーム!
ホームスタジアムを千葉県柏市の柏の葉公園総合競技場とし、その周辺の東葛エリア8市(千葉県我孫子市、柏市、松戸市、流山市、野田市、鎌ケ谷市、白井市、印西市)をホストエリアに地域と共に優勝を目指しています。
猛暑の中での過酷な練習の合間を縫って、このイベントに登場したのは、細田 佳也(ほそだ よしや)選手、石田 楽人(いしだ がくと)選手、新井 望友(あらい みゆう)選手、藤井 達哉(ふじい たつや)選手、前田 土芽(まえだ どが)選手です。
細田選手の慣れた司会で、簡単な自己紹介を行って、早速実演に入ります。
パスを投げ合う実演では、藤井選手と前田選手が10m程離れての高速パスを連発!
綺麗な回転でラグビーボールが高速で行き来する光景に、観客から「おぉ~!」と言う歓声と拍手が起こります。
タックル実演では、丸太のような腕と脚を持つフッカーの新井選手が同じく鋼の筋肉で完全武装したプロップの石田選手に突っ込むパフォーマンス!
新井選手が勢いよく突っ込むと、石田選手が持つヒットバックが「ドカン!」と凄い音を立てて潰れますが、平然と止める石田選手にも拍手が起こります。
最後はラインアウトの実演。屈強な長身の細田選手を石田選手、新井選手の二人だけで高く持ち上げ、見事にボールをキャッチ!
大きな細田選手が簡単に宙に浮くパフォーマンスは、今日一番の拍手喝采となりました!