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JDリーグ王者が4度目の直接対決

JDリーグ創設を祝う2022シーズン開幕戦、NPB(日本プロ野球)千葉ロッテマリーンズの本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行われた交流戦は1-0。

2023シーズン、あいにくの雨で予備節となった、静岡県伊豆市で行われた交流戦は5-4。埼玉県朝霞市を舞台にした2023シーズン日本一を決める戦い・ダイヤモンドシリーズ決勝は2-0。

女子ソフト JDリーグ| ダイヤモンドシリーズ決勝 トヨタレッドテリアーズvsビックカメラ高崎ビークイーン 優勝を決めた瞬間マウンド付近に集まり重なり合うトヨタのナイン-Journal-ONE撮影

ビックカメラ高崎を下し2023シーズン日本一に輝いたトヨタ – Journal-ONE撮影

僅差、接戦の過去3試合は、東地区2位のJDリーグ初代王者・ビックカメラ高崎ビークイーンと、西地区首位を走る昨年のJDリーグ王者・トヨタレッドテリアーズの戦い。女子ソフトボール界を牽引する両チームの直接対決は、毎回ドラマの生まれるファン注目の好カードだが、過去3戦は全てトヨタが勝っている。

4度目の対決となった2024シーズンの直接対決は、初めてトヨタのホーム・豊田市運動公園野球場で開催されるとあり、スタジアムには試合前からトヨタのチームカラーである赤を基調とした装いのファンで埋め尽くされ、注目の一戦を待ちわびていた。

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トヨタレッドテリアーズファンで埋まる豊田市のスタジアム- JournalーONE撮影

ロサンゼルス五輪で金メダルを

パリオリンピックが閉幕。金メダル18個、総数43個と海外開催五輪で過去最高の成績で私たちに多くの感動を与えてくれた日本代表選手団だが、続く2028年のロサンゼルスオリンピックに向け、各競技では既に金メダル獲得に向けて動き出している。

パリオリンピックで正式競技から除外された “野球・ソフトボール”。北京、東京と2大会連続で金メダルを獲得している女子ソフトボールのトップチームも例外ではない。

バンテリンドーム ナゴヤ-Journal-ONE撮影

W杯2024で優勝した日本代表-Journal-ONE撮影

東京2020の金メダリストから大幅にメンバーを入れ替えた新生・女子ソフトボール日本代表は、今夏の大きな国際大会 ”XVII Women’s Softball World Cup 2024 Finals(第17回 女子ワールドカップ ファイナル)” において、ライバルのアメリカ代表を下し見事に金メダルを獲得するなど、その歩みを順調に踏み出した。

その日本代表に多くの選手を輩出しているのが、ビックカメラ高崎とトヨタ。両チーム合わせて東京2020金メダリスト5人、ワールドカップ金メダリスト8人(一部、重複選手あり)を擁するスター軍団が、4年後の金メダル獲得に大きな期待を抱かせる活躍を見せてくれた。

新旧の日本代表対決に注目

トヨタ先発の “推しのソ後藤 希友投手は、ロサンゼルスオリンピック金メダル獲得への主要ピースとなる日本代表のエース。同じ日本代表で共に金メダルを目指すビックカメラ高崎の好打者たちとの対戦に、早くもスタジアムのテンションが上がる。

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ビックカメラ戦で力投する日本代表のエース・後藤優希(トヨタ)- JournalーONE撮影

1回表、先頭打者で打席に入る藤本 麗選手、クリンアップを担う “推しのソ工藤 環奈選手を三振、投ゴロに打ち取り、三者凡退と最高の立ち上がりを見せる。

一方、ビックカメラ高崎の先発は藤田 倭投手は、東京2020でも活躍した “二刀流”。その後、代表からは退いたものの今シーズンの本塁打数と打点はチームトップ。この日も百戦錬磨の経験も活かして、ライバル・トヨタに立ちはだかる。

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ビックカメラは二刀流・藤田倭にトヨタ戦初勝利を託す- JournalーONE撮影

1回裏、新生・日本代表の主将、石川 恭子選手を打ち取るなど無難に立ち上がった藤田投手は、3番の日本代表の正捕手、”推しのソ切石 結女選手との対戦を迎える。

強肩とインサイドワークに定評のある切石選手は、昨シーズンから打撃にも非凡なセンスを見せる。2 – 0のバッティングカウントからカウントを整えに来た藤田投手の内角チェンジアップをすくい上げた打球は、高々と舞い上がり左翼フェンスを越える先制のソロ本塁打となった。

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