日本記録保持者(8m40、2019年)の”城山正太郎”を筆頭に、5人の8mジャンパーが揃った男子走幅跳では、8m27の世界選手権参加標準記録にどれだけ迫る跳躍が出るか。
男子走高跳には、日本記録保持者(2m35)の”戸邉直人”が屋外シーズン初戦に挑む。2022年6月に見舞われたアキレス腱断裂から手術を経て、2年かけて復帰。昨年には2m17まで戻ってきている。すでに今年は2月に屋外で2m16をクリア。もう一段階高い水準での試技を期待できそうだ。

アキレス腱断裂を乗り越え、昨年2m17まで戻ってきた戸邉。今季の屋外は水戸招待からのスタートとなる‐児玉育美撮影
女子100mにエントリーしている”兒玉芽生”も復調が待たれる選手。2023年、2024年と故障の影響で苦しんだが、自己記録は2022年にマークした11秒24(日本歴代2位)。ここに再び迫っていく契機となるシーズンにしたい。

≫「X」アカウント https://twitter.com/ikumik6
≫「Instagram」アカウント https://www.instagram.com/exp.kodama/?hl=ja